肘痛は腕の使い過ぎが原因

左肘に違和感を感じてから約1カ月。充分な安静を取らなかったせいか良くも悪くもならない小康状態。そこでもっと詳しく診てもらおうとスポーツ障害に長けた専門医まで足を運んだ。診断結果は左腕の外側が患部となるいわゆるテニス肘。ゴルファーなのにテニス肘だって・・・。

安静ができないからなかなか良くならない


症状は、左肘から手首の間が筋肉痛で疲労感がある感じ。ひどい痛みまではないことが災って、「ウェッジの小さいスイングなら」と時々練習場へ通ってしまう。大事にはしてるけど実に中途半端なまま時間経過。

この記事にある通院は約2週間前。中途半端な安静ながら、ゆっくりだけど改善に向いてる様子。でも筋肉痛みたいな感覚はまだある。

診察で患部を特定してもらう


今回は湿布目当てじゃなく本気で診察を受けるつもりだったので、以前もお世話になった千川篠田整形外科に出向いた。

問診後、コマの棒が長くなったような器具で左肘周りをポンポンと叩かれながら患部を探す。次に手首をあちこちに回したりして、痛みの原因である筋肉部を特定させて、内側(ゴルフ肘側)よりも外側(テニス肘側)であることが判明。まあ、そう思ったから来たので当たり前か。

肘痛箇所

患部はこの赤い印あたり。完全にテニス肘側である。

レントゲンで診たら肘の骨がやや変形


大事をとって骨に異常がないかレントゲンも撮ろうってことで、あちこちの角度から肘を撮影。すると、左肘の受け部分が少し減って尖ってた。こういうの見せられると急に痛くなってくるから怖い。

ゴルフ肘やテニス肘は筋肉の付着部の炎症が原因で、骨や関節は関係ないものの、この骨の変形についても「酷使」が原因なので、練習の頻度もさることながら、動かし方(スイング)を変えた方が良いと言われた。

処方薬

処方薬は、ロキソニンテープと痛み止め&炎症止めの薬。例によって湿布テープは多めにもらっておくことにした。

早く治したいなら徹底的に安静に!


安静とか絶対安静とかじゃなくて早く治したいなら徹底的に安静にして下さいと言われた。この言い方は凄くイイと思ったけど守れなかった。医者からの注意事項は主に以下の5点。

・腕が伸びた状態で重いものを持たない。
・腕の使い方(スイング)を変えた方が良い。
・早く治したいなら徹底的に安静にする。
・入浴時には患部をこすって血行を良くする。
・湿布は寝ている間に貼って起きたら剥がす。


さて、スイング改善しないと・・・


そしてこの通院から2週間が経過。一応の安静期間目安ではあったけど徹底できずにまだ筋肉痛みたいな感覚と疲労感が残っている。

痛めた原因は自分のスイングにあるのはほぼ間違いなさそう。フォローで強烈に左側に引っ張る動き。また、初動時のアーリーコックも原因の一端がありそう。テークバック時が最も負荷がかかってる感じで、準備なしにいきなりクラブを上げようとするとピクピクする。

いわゆる手首の使い過ぎというもの。実際は手首じゃなくて肘から先なんだけど、もっと身体全体で上げて回っていかないと!

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