
春に続いてまたまたやってきた新潟は十日町。小高い山の山頂付近に位置する十日町カントリークラブだが、荒天のこの日の練習グリーンはまるで雲海に浮かんだかのような幻想的な景観。コース内の最も高い位置にクラブハウスがあり、何度来てもその優雅な眺めに見とれてしまう。

悪条件重なりスコアは今年ワーストだったけど今回も有意義に過ごせた幸せな1日
肘痛+病み上がりで天気予報は雨。気分もどんよりしていたが、コースに着くとそんなことは忘れて気合い満点。宙に浮いてるような感覚を消したくて、ジャンプしたりいろいろしたけど途中で諦めてスタート。
いつもながら競技ゴルファーの方々とのラウンドは有意義。歩行すら困難なほどの強いアゲインストの中、長いミドルのアップヒルホールでもあの手この手でパーを拾ってくる。スコアメイクへの執着心の違いをまざまざと見せつけられる。今回は細かい技よりもそんな差を感じた。

つつじ・信濃ともに前半は下りながらフォロー、後半は上りながらアゲインストでという状況に負けた
病み上がりの後遺症でアイアンは総じてダフリながら進む。前半つつじコースの2番と4番では、そんな感じで池に放り込んだ。徐々に良くなってくると次は上りの強風で心折れるという流れ。
ハーフターン後は小雨が止んで気温も上がったが、またしても前半同様に強烈なアゲインストに心折れてたちまち叩いてしまった。


なんとかなったのになんともしなかったことを反省
いろいろあって「今日は凡ミスを沢山やるだろうなぁ」と覚悟。スタート前に「それでも不機嫌にせず楽しく努めよう」と心に決めて出た。結果論ながら結局は脳天気なだけなゴルフになったような気がする(笑)。
ミスって池に入れたり、OB打ったり、大ダフリでチョロしたりはある程度想定内だったのに、アゲてるから低い球打とうとティーをいつも以上に低くして不安なままOB打ったり、後半でドライバーが左に曲がり出したので最後はドローを打ってやろうとしてチョロしたりで余計が多すぎた。
堅く行こうと考えていたのに、出来ないことをいくつもチャレンジしてしまい、自覚があるのであまり悔しくもないという始末(笑)。
全員今年ワースト(もしくはワーストに近い)だった中でも、競技ゴルファーの2人はそれなりにまとめていた。自分の場合は、悪くて苦労しながらも90台半ばに出来たはずのスコアを100にしてしまった。
技術よりもこの壁というか差は大きいんだなぁと思った。
今回はアフターゴルフも実に有意義で楽しかった
ここでやるゴルフは同伴者のせいもあって、叩いてもそこそこでも楽しくて勉強になることだらけ。夜の宴会はプレーで付いたキャディさんも参加してくれて、キャディ目線の話も聞くことが出来た。

一泊した翌日は予報が外れて嘘のような快晴。日本三大渓谷の清津峡を散策。紅葉と清流と渓谷のダイナミックで爽快な景色を楽しんだ。紅葉に関しては、この辺りはもうどこに行っても紅葉だらけ。

最後は、昨日ゴルフで同伴したコース理事宅へお邪魔し、奥様を交えてお茶と雑談。帰りは自宅で採れた野菜をたんまり戴いて帰路に就く。ゴルフよりもこっちの方がメインだった気もする2日間だった(笑)。

コメント
コメント一覧 (4)
ところで、パターカバーをクリップで挟んでポケットに突っ込む商品、今日デビューしました。
何気にイイですね。
安いし(笑)。
それにしても苦労されましたね。よほどの風だったんでしょうね。
L型カバーをポケットに突っ込むだけってのもいいですが、ちょっとしたことで重宝するもんですね。今回のキャディさんは「私が持ちます」と言うのでカバーの管理はまかせました。見習い上がりの若い子で、同伴の理事さんに「どんどん使ってやって」と言われたので。これもラクでした(笑)。ただ普段は「カバー付けたまま渡して」と言うようにしてます。
駆け出しのキャディさんだったので、逆に質問を多くされました。先輩キャディに習ったこと以外の疑問が来るわけですが、これがとても興味深い気付きがあったりしましたね。風については、翌日〜2日目にかけて猛烈に筋肉痛がやってきました。ゴルフ開けでどこか痛いなんて初心者の頃以来ですね。