
練習場とコースでは違うことをしているもの。悪い癖や悩みはコースでこそ露呈する。ということで、半年前からクラブの面倒を見てもらってるゴルフ工房(池袋本町のチップゴルフ)の店長と赤羽ゴルフ倶楽部へ。コースでどんなことをやってしまっているのか見てもらういい機会。
快晴ながら強風の絶妙なコンディション下でのプレー
早出して仕事をちょちょいと片付け(終わってからも仕事だけど)て、赤羽ゴルフ倶楽部までは車で約30分ほど。こんな近くにあるのに春に初めて行って以来これが2回目なのがもったいない。
雲ひとつない快晴で河川敷ならではの強風。芝の状態もそろそろ薄くなっていて、まともなゴルフが出来そうもない恰好のシチュエーション。いつも好条件を選んでゴルフしているので、こういうのに弱い。

一応数えたスコアは48の16パット。川側以外は両サイド1ペナでいろいろやってしまって3つのペナルティ。乗らないアプローチも3つほど。
ラウンドの諸条件は以下のとおり。
アウト/White Tee(レギュラー)/3,226Y(Bグリーン)/高麗グリーン/快晴/強風→中風/気温15度くらい/手引きカート&歩行/最初はダウンベスト着用で途中で脱ぐ/現場で組み合わせで4サムプレー
コースでの私は切り返しやタイミングが早いらしい
「らしい」というか薄々知ってはいたんだけど、笑いながらハッキリとストレートに言われたので相当なんだろう(笑)。強風のせいも多少あっただろうけど、日々の練習を知ってくれてる人なので信頼できる。
まるで「それを言って欲しかった」という感じで、知ってたけど言われるまで知らないフリをしてた・・・みたいな。
通ってる練習場にあるゴルフ工房の店長なので、よく練習中に助言をもらうし、プチレッスンもしてくれる。で、こうしてコースの自分を見せておくことで、また何か教えてくれるだろうと期待もあって。
でも言われたのが7番ホールのティグラウンドという遅さ・・・。で、次のショットからはリズムを気にして振りはじめることができた。いつも横に付いていてくれないかなぁ、とさえ思った。

ハーフラウンド後はコース内のアプローチ練習場で教わる
「低く出すアプローチは上手なので、上げて飛ばさないアプローチを覚えて欲しい。」ということで、夕暮れまで打ち続ける。決して良くはない状態の芝から、フェースを開いてカットしてボールを殺す練習。
確かに私はニアサイドのアプローチがとっても嫌だ。バリアフリーの時は手前のフェアウェイかに落としてピッチ&ランするし、少しくらいの砲台なら土手に落として前に転がし上げる。
これではせっかく作った三浦のウェッジが可哀そう。
あまり小難しいことをうるさく言う人ではなく、イメージや心の持ち方などを交えて端的に表現するので、うるさ過ぎないのがいい。自分なりの工夫も加えて、どうにか「開いてアプローチする」という勇気を覚えることができた。今週末のラウンドで生かせるといいなと思う。

秋の日はつるべ落とし
そんなこんなしているうちにすっかり夕暮れ。左足下がりやつま先上りの嫌な場面からのアプローチもレクチャーを受け、あごがかなり高めのバンカー練習場にも入ったが、たまたま続けてうまく打ててしまったので、バンカーは早々に終了(笑)。普段はもうちょっと下手です。
出かける時点では、「時間があったら18ホールやろう」なんて言ってたけど、この季節に午後スタートではとても無理だった(笑)。





コメント
コメント一覧 (4)
自分を知ってくれている人に仕事を預けるのはとてもいいですね。分かりやすい表現としてレッスンとしましたが、コーチというよりも仲間としてとか、道具をうまく使って欲しいという感じで接してくれますのでちょうどいいです。
アプローチレッスン、私にも言われてるようで笑えました。
私も低く出すアプローチが主体でプレーしているので、ニアサイドの場合、土手に当てたり、トゥで打ったりしています。
上げるアプローチは練習はしてるのですが。。。実際コースに出ると確実に計算出来る低く出すアプローチを選択してしまうのが実情です。
やっぱり、上げるアプローチもラウンドで経験を積み重ねないと駄目なようですね。
コツをつかむとどうもこちらの方が大怪我が少ないようです。飛ばさないための打ち方なので奥にミスすることがないという。チャックリなど、手前のミスは想定内という覚悟でやるとストレスも溜まりません。私のクラブの場合は、バウンスを削ってあるヒール側のソールを滑らせてやります。