ハンドファーストイメージ

右にも左にも曲がってしまうデタラメなボールの行方。更なるスコアメイクのため、フェード一辺倒へのスイング改革を開始。ドライバーからアイアン、アプローチまで全て同じスイングが目標。中でも基本となるクラブはPW(ピッチングウェッジ)で、全て同じようにスイングする。

意図しないドローボールがとてもやっかいだったので


弱い球しか打てなかった私でも、近所に練習場が誕生したおかげでかなり振れる(振っちゃう?)ようになってきた。練習量激増からすでに半年経つが、そのおかげで意図しないドローボールが時々出る始末。

特に練習場では完全なドローヒッター。コースではそうでもないので、きっとビビッて変な打ち方になってると思う。しかし練習場での内容とリンクしないのもまたやっかい。ゴルフ始めて以来このかた、コースで左が怖いなんて思ったこともなかったので、今年後半は苦労した。



ハンドファーストで球をつかまえフォローで逃がしてフェード


これの実現で、方向の正確性や室、ボールの強さと高さ、飛距離も出て安定したショットが打てるようになる。とりわけ、練習中でこれが出来た時の実感は、ボールの手応えをかなり感じるということ。

現在行っていることをまとめると、(1)ダウンスイングでは上半身と腕は同調→(2)ハンドファーストでインパクト→(3)体のターンに合わせてそのままフォロー、となる。ゆえに常にグリップ先行!

ハンドファーストでインパクトイメージ画像

私の頭の中のヘッドがボールへ向かうイメージはこんな感じ。画像だけでイメージしやすいようにポイントの単語を散りばめてみた。

ロフトが立ってインパクトするイメージ

自分目線からはこんな感じ。このクラブは6番アイアンだが、かなりフェースが立ちながらボールへ直接コンタクトするイメージ。

フォローは低く長く出す。出すというか、腕を使わないでハンドファーストのまま回れば自然にそうなるものと知る。



今以上を目指すなら!奇しくも2人の上級者から強く指摘される


私は腕(小手先)で捕まえようとしていたので、グリップよりもヘッドが先行して、飛ぶかもしれないけれど右にも左にも曲がる不安定なスイングになっていた。正確には、人からそう指摘された。

指摘をもらったのは、11月に一緒にラウンドした新潟のカツオ氏と、練習場にある工房の店長。時間差で全く同じことを断定される・・・。

「今以上を目指すなら、それを直さないと実現はありえない!」

今回はその工房の店長がコーチをしてくれるってことで、着手することになったというか強制的にやらされてる感が強いけど(笑)。

メインテーマはハンドファースト!

これに上半身のターンに合わせてクラブと一体になること。腕を使ってフェース面ローテーションを意識するような小細工禁止!

実はこれ、10月の記事の続編。すっかり忘れてたというか、シミュレーター相手の練習がゆえに、「飛ばす練習」に変わってた・・・。

スライスがドローに変わちゃった練習法−フェースをシャットに上げ&下ろしてフォローで逃がすライン出し

現実はかなり厳しいけれど・・・やるしかない


フェード練習中の弾道データ(PW)
まずは基本クラブであるPWでこの反復練習。上の弾道画像はこの特訓をやり始めた初日のもの。ドロー禁止なのでかなり丁寧に打ったものだけど出球から右という傾向が強い。まだまだとても弱い球筋。

フェード練習中の弾道データ(6アイアン)
次に6番アイアンの弾道画像。これも丁寧に打ったつもりなので、強いドローは見られないが、バラ付きも増してくるしプッシュしてるし、フェードと呼べないスライスも多発。でも左に行かないのが救い。

フェード練習中の弾道データ(ドライバー)
最後にドライバーの弾道画像。まあ、これが現状・・・(笑)。

幸いあと3ヶ月近くはラウンドがないので、やることをまとめてひたすら繰り返してもっとスパッと切れた弾道画像にする予定。週2〜3回の練習頻度なので、春の初陣までに少なくとも30回は練習することになる。

30回で完成するんだろうか?の不安があるので(笑)、3月〜4月はラウンドをこなしながらリンクさせるがポイントになればいいかな。