ゴルフ道具たち

毎年大晦日付近に「打ち納め」と称してコースに出ていたが、今年はそれをやめて早々に最終ラウンドを済ませてオフに入った。次のラウンドは暖かくなるまでお預けで、ゴルフに関しては練習に集中する。今年はどんな年だったのか?進歩したのか?などを振り返ってみる。

まずは今年の目標が達成できたか?の確認


年初に「もう1段階のレベルアップをするためにやるべきこと」というタイトルの記事がある。そこには大きく3つの目標があった。

(1)まずは道具を整える
(2)コースマネジメントのレベルアップ
(3)新しいハンデキャップ制度で目標を持つ


今年セッティングに加わったクラブ

まず道具に関しては、年初に予定していたアイアンが届いて、試打を繰り返してドライバーも見つかり、ウェッジも整った。要するにパターとユーティリティ以外の11本が入れ替るという激動の1年だった。

コースマネジメントに関しては、コースで「考える」という余裕がかなり出てきた。マネジメントに関しては未熟な技術も踏まえて、まだまだ甘い部分が山積みだけど、このコースでの“まったり感”は大きい。

今年から導入されたスロープレーティングを使ったハンディキャップインデックス。どのコースへ行く時も事前に必ずこれを確認して、自分用のコースハンデをよりもアンダー換算で回ることを目標にプレーした。



プレー内容やスコアは進歩したか?


もっと賢いゴルフがしたい

コースごとに目標を定めているものの、途中で諦めてしまうことが多々あるのが悪い癖は健在。途中で「ああ、今日はダメだな。」と思ってしまうと、たちまち適当なことをしてしまう。今年も多くあった。

平均スコアは僅かながら良くなった。コースレートと相談しながら、後ろから回ることも多くなったので数字以上と思いたい。当たり前ながら、ダブルボギー以上が減って、パーとバーディーが増えた。

練習場の打席

本当はもっと躍進するはずだったんだけどなぁ(笑)。まあ、そんなに甘くはなかったってことで、シーズン後半に至っては、右にも左にも飛びはじめたボールに悩み、戸惑いながらぎくしゃくしてた。



近所に定額会員制の室内練習場誕生


近所にできた室内レンジとゴルフ工房

これは今年の出来事の中で最も大きかった。自宅と職場の間にあって自転車で5分かからない場所に練習場があるなんてまさに夢のよう。しかも定額制で練習し放題(1日50分)という理想的な環境に恵まれた。

6月オープンで、月1万円の平日デイ会員(10時〜18時)で入会。毎日行けば月に20〜22回練習できるんだけど、今のところ仕事の休憩時間を利用して月12〜15回というペースで通い続けている。

また、この練習場内にあるゴルフ工房「チップゴルフ」との出会いも大きく影響した。クラブ調達&調整をはじめ、教わることが多く有意義な出会いだったと思う。工房も定額制だったらいいのに・・・。

しかしこれだけ練習頻度アップとクラブを整えても、残念ながら目立つほどスコアが良くなっていないのが悲しい。周囲からは揃って「振れるようになった」や「飛ぶようになった」と印象変化の評価はもらったが、なんとなくスイング慣れしただけのような結果みたいな気が・・・。



未だ完治はしていない肘痛とのおつきあい


左肘痛発症

8月に感じ始めた左肘痛。練習量が増えたのと、左肘に負担をかけるスイングが原因。暮れ押し詰まる今に至っても完治には至っていない。

ただ状態は、「あれ?やばいのかな?」と感じた8月のまま悪化も良化もしていない。ずっと「ああ、今日も痛いな。」みたいな感覚。さすがにラウンド直後はこれに「重だる〜い」という感じが加わるので、そんな時だけ処方箋の湿布を貼って寝る。すると翌日には普通の痛みに戻る。

かなりジワジワ改善中。みたいな感じだろうとは思うけど、単に慣れただけのようにも思える。この冬場は少しだけセーブしてみる。



もっと賢いゴルフがしたい


プレー内容やスコアは進化したのか?
飛距離がちょっとだけ伸びて、コースでもそんなに上級でもないのに余裕こいて・・・なんていい気になるのはもう今年まで!

すでに着手しているが、これからはショットの方向性と弾道の安定を最大のテーマにして、技術面でそれらが加わったプレーが出来るようにしたいと思う。例えシーズン前半のラウンドを練習代わりにしても!

ということで、来年の夏頃まではラウンドも練習にあてる。レベルアップのための内容が出来たか?をテーマにプレーする。

結果を恐れず練習場と同じことをコースで実行!

その結果、シーズン後半や翌年に「格段にレベルアップした!」と誰から見ても感じられるような、あるいはその可能性がビシッと伝わるようなゴルファーになっていたい。と、久しぶりに意気込んでみる。