サポーターとグローブ

肋骨を傷めて安静にしてからちょうど一カ月が過ぎた。私生活のうえではほぼ痛みがなくなって、背伸びして患部を伸ばしたりすることも怖くなくなったので、恐る恐るボールを打ってみようと練習場へ。

スイングはずいぶん訛ってしまったけどやっと復帰できそう!


久しぶりの感触

実はストレッチすら怖いほどに痛かったので、練習前の胸や脇を伸ばすストレッチを念入りにするのさえ久しぶりの状況。

ストレッチの段階で傷んだらボールを打つのはやめるつもりで、かなり念入りにこれを行う。さすがに身体はずいぶん訛っているのを感じた。でも痛みはなかったので、あとはボールを前にしたスイングがどうか。

まずピッチングウェッジの素振り。全く問題ない。次にボールをセットしてアドレスする。なんだかとても怖い瞬間であった(笑)。

ただ、怖い以上に嬉しさもあったので、すんなりと身体は動いた。

最初は、患部側の左腕がクラブに牽引されて引っ張られるのが怖いせいか引っ掛けばかり。上半身が早めに回ってしまうのだ。

しかしこれは最初だけで徐々に修正。これでボールを打っても大丈夫なことは確認できた。かと言ってあまり無理もしたくない。

今週末のラウンドも練習場の知人に代わってもらって、コースに出る予定も3カ月ほどないので、ゆっくりじっくりやれば良い。



医者の診断どおりだったけどもっと早く復帰できると思ってた


久しぶりの感触

医者には、痛みがなくなるまで約1カ月かかると言われていたものの、若いころの経験から、「いや2週間もすれば」と思っていた。

しかし2週間程度では、ゴルフはおろか日常生活にも支障があった。まあ大した支障ではないけど、寝転がった状態から起きるのがきつかった。

痛んだのは、ほぼそういう体制の時だけ。もちろん、胸部に湿布とサポーターを巻いて、患部をあまり刺激しないように努めた。

2〜3週経過時点では、治る兆候も感じられずに痛んだが、3週目を過ぎるあたりから急激に良くなってきた。


で、ここで無理をしては・・・と今日まで我慢したわけ。


仕事が忙しくてゴルフどころではなかったこともあるけれど、ここまで安静にできた自分を褒めたい(笑)。



長期休養の恩恵もありそうな練習内容だった(ような気がする・・・)


久しぶりの練習風景

ピッチングウェッジから始めて、7番アイアン、ドライバーも打った。ドライバーについては、安静前よりもかなり気持ち良く当たった。

なんだか、以前よりもアッパーにならないというか、左肩上がりに傾かないで真っ直ぐフォローまで行けるようになった気がする。

久しぶりの感覚がもたらす恩恵か、まだ気持ちが左胸をかばっているだろうか。両方あると思うけど、むしろ後者の効能だと思う。

ってことで、ぼちぼち再開。次にコースに出るのは来春。ボールを打つことがとても新鮮に感じられた久しぶりの練習だった。