イーデルゴルフのカスタムパターフィッティングを先日体験。高価なため即決は避けたが、特別に再度組んでもらい今回はミドル&ロングパットで試打してみた。やはり大きなストロークでも安心感は健在だった。
安心感がハンパじゃない重量バランス
先日のフィッティングで、そのカラクリにだまされてるようでもあり、ベストなパターとめぐり逢えた感動もあり。が、正直な心境。
でも、へそ曲がりで、周囲が揃って「イイ!」「いいでしょ?」なんて言われると、へ理屈をかき集めて難癖つけたくなるつまらない性分。
しかし、悔しいけれどこのトルクバランスという絶妙な重量バランスの心地良さが数日経っても頭から離れない。
今回は、特別にお願いしてフィッティングで決まった自分用のセッティングの試打クラブを再度組んでもらってロングパットを試した。
(関連記事)
“失敗しないパターの選び方−自分だけのフルカスタムオーダー”
(2015年12月29日投稿)
シミュレーター打席を使ってミドル&ロングパットのストロークを試す
フィッティングは、小さなパッティング練習マシン上で行ったので、今回は距離のある大きなストロークをしたらどうか?を検証。
この結果がイマイチでも、「ショートパットをあれだけ安心してストローク出来ればいいかな?」とほぼ購入を決めてはいたけれど・・・。
結果は、フィッターからすれば「いわずもがな」・・・。
フェースの向きを表す左下の表示も概ね「0°」と出た。さすがに10Yレベルのストロークをすると少しブレもあったけれど、練習場でのことながら6m以内ならほとんどスクエアにストロークできる結果に!
ちなみにこのパターはグリップが丸い!
パターっぽい面のある四角いグリップもあるんだけど、もはや必要ないとまで豪語される始末。「気持ちいいねぇ」なんて言いながら試打してるとグリップが丸いことなんて感触がなく、ごく自然な感じ。
果たしてスコアアップにつながるのか?
本当は実際のコースで試打して決めたいところだけど、そこまでわがままは出来ない。んで、休日をはさんでそのままオーダーすることに。
実際、どこまでパット数が減るのかはコースに出てみないとなんとも言えない。でも、テークバックでブレてリズムが悪くなるという自分の嫌いな癖がなくなると思えば、この安心感にお金を払ったようなもの。
この安心感は大きい!
また、他人がフィッティングしている姿を見ていると、繰り返される試打と微調整とともにストロークが格好良くスムーズに変化していくのをまのあたりにできて実に面白い。これもひとつの特徴といえる。
このパターにケチをつけるとすれば・・・
最後に納得してない部分があるとすれば、第一にヘッドのデザイン。軽量化するためとはいえ、穴だらけのヘッドはちょっと気に入らない。
あと、同じ工房を使ってる仲間とは言え、周囲がほとんどオーダー済みなのでパターがかぶってしまうのが気に入らない(笑)。
しかし、フィッティング料込みで総額約7万円なり(税込)で、ブランド力もない高価なパターががこんなに人気を集めること自体が興味深くないだろうか?何がどう良いと表現するより、これが全てなのかも。
判断はそれぞれが行えば良いとして、「なんじゃこれ!」という感触はフィッティングした全員が持つんじゃないだろうか。昨年暮れから販売を開始した以下の工房では、25人中25人がオーダーしたとか。
こうして儲かってるヤツを見るのもなんだか面白くないね(笑)。
北池袋のチップゴルフ工房で試打やフィッティングが可能
北池袋にあるドンキホーテの2階に室内ゴルフ練習場があって、その中にあるチップゴルフでフィッティングが可能(要事前確認)。
チップゴルフ(inGOLF練習場内)
〒170-0011
東京都豊島区池袋本町2-7-7
ドンキホーテ北池袋店2階インゴルフ内店舗
TEL.03-6907-0166
コメント
コメント一覧 (5)
あ〜やっぱり(^^)
しかし25/25=100%はすごいですね。
金欠病の私には、近くにチップさんが無くて良かったかも(^^;
でも、爆発的なパット数のラウンドを記事にされてしまったら・・・いつ何時・・・
ストローク、タッチ、ライン読みがパットの3要素かな〜と思っていますが、その一つがお金で解決できるとしたらグラつきます。
しかも、ストロークは他の二つのベースですからね。
グリップも右手が太いリバースグリップっぽいですね。
そこそこ試行錯誤されてきた方で、フィッティングがはまれば、後はライン読みだけということになるような感触です。数歩譲って結果はそこまで甘くないとしても、そう思える安心感は確実に手に入ると思います。