
昨年女子プロゴルフツアーで活躍した青木瀬令奈プロが、先日私が通う練習場へやって来た。目的は米国イーデルゴルフ・トルクバランスパターのフィッティング。幸運にも立ち会えたのでその感想など。
まずは愛用パターで適正診断から

立ち会ったとは言っても、フィッティングを記録するためのカメラマンとしてスマホとデジカメを片手に横にいただけ(笑)。ブログ掲載用撮影の承諾を得て、いざフィッティング開始。
癖や適性を計るべく、まずは愛用パターで様子をみる。愛用パターはスリクソンのマレット。打痕で中央が傷んでかなり年季が入っている。
長めに見えるパターをクロスハンドに構えて、実にスムーズで安定感のあるストローク。時折、右手1本でストローク確認していたが、片手でもあまり精度が落ちないように思えた。
パターの長さに話が及ぶと、小学生の頃からこの長さ(34インチ)を使ってるとのことで、中でも「座り」を気にされるらしく、語る言葉からそれ以外でも現在のパターに関しての愛着が感じられた。
段階を経て重量バランス調整を繰り返しながらジワリジワリとピントが絞られていく

アマチュアのフィッティングを見学していると、調整が進むにつれて徐々にストロークが良くなっていく様子が分かるんだけど、今回のようなプロだと漠然と見ていると全く違いが分からない。
集中して見てやっと、ブレというか遊びが多い瞬間が見つかるので、本人の感想と合わせてやっと判断できるといった具合。

今回はフィッターの安達さんと、イーデルゴルフの中田さんの2人がかりでストロークの様子、一問一答、調整という手順で進む。


フィッティング終了でスペック決定

安定感を気に入った様子で、最終的な適正スペックが決まりそのままオーダー。記念撮影をお願いしてフィッティングは完了。
今季試合で使うかどうかは、シーズン前のキャンプなどでみっちり試してからになる様子。同時に同社のウェッジもオーダーしたみたい。

最後に、フィッティングで使った愛用ボール。ボールにはラインが約7本ほど入れられていて、プロの大変さを感じたり・・・。
まあ、パターのフィッティングしか見てないけど、ストロークの安定感が半端じゃないなぁと感じた。思わずこっちも気合いが入ったよ。
(詳細はこちらから)
“青木瀬令奈プロご来店!パターフィッティング-イーデルゴルフ”
(チップゴルフ|池袋のゴルフ工房ブログ)

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