屋外練習で全クラブ持参

普段はシミュレーター付きの室内練習場に週3〜4回のペースで通っている私。でもたまーに屋外練習場に行く必要がある。室内と屋外、どっちが良いということではなく、TPOでどちらも有効に使い分けるべし。

たまには実際の球筋を確認しないと感覚が鈍る


インドア練習風景

普段スクリーンに打っていると、ボールが遠くへ飛んでいったり上がる感覚が希薄になる。シミュレーターが表示してくれるとはいえ、実際よりも景色が小さいので、上下左右へのミスに少し鈍感になる。


そして、爽快感と緊張感が大きく違う!


どういうことかと言うと、屋外に出るとドライバーを飛ばしたい気持ちがより強くなるし、アプローチにしても本物の目標を目指すため、緊張感が一気に増す。これだけでもメリット、デメリットがあると解る。



室内練習場と屋外練習場の主な違い


高島平で練習している様子

以前、室内と屋外の両方で雇われているプロコーチに面白い話を聞いたことがある。それは上達の差。特に女性初心者が顕著というもの。

室内の生徒はスイングが綺麗!
屋外の生徒は飛距離が出る!


で、両方の生徒を集めてコースでコンペを開催すると、だいたい屋外の生徒の方がスコアが良いということ。ただ、そこで生徒間のないものねだりもあり、室内生徒達の綺麗なスイングを羨む声も多いとか。

男性については、習い下手が多いので女性ほどの傾向がないらしく、室内では理屈に偏り、屋外では自己調整してくるので教えづらいらしい。

これらは以前インドアでレッスンをしてもらっていたコーチから聞いたり見てきた話。自己練習でも似たような傾向がでる気がする。

実際、私も屋外に行くとついストレス発散に脱線することがあるし、意に反したボールが出ると要らぬ調整を加えたりしてしまう。



練習場所にもTPOがあるというまとめ


天気のいい日は冬でも屋外練習が気持ちいい

室内でスイング作り→屋外で弾道確認。この繰り返しが効率良く思う。高性能シミュレーターにも、癖や特性があるのであくまで目安。

周りを見ていてもメキメキ上達している人は、室内・室外・コースをうまくリンクさせてメニューをこなしているように見える。

私は脱線することが多く、どうもこの部類に入っていない。ちゃんとやってる風に見えて、慣れだけでスコア作ってるような(笑)。