tprx Red-Hot Fairway Type-P

シーズン直前にしてリシャフトに踏み切ったフェアウェイウッド。いくつか試してほぼ即決でこれに決めた。理由は見た目もあるけど、結果的には前後のクラブセッティングと合わせたということになった。

アッタスからのリシャフトに至った経緯など


ATTAS FW FW65S シャフト

アイアンをリシャフトしたのが昨年6月。それでスイング作りを始めて次に利用頻度の高い順に調子を合わせていった。

ドライバーを8月に、ユーティリティを10月にそれぞれリシャフト。フェアウェイウッドについてはあんまり一生懸命打ちたくないという怠惰な理由もあり、先がブイ〜ンと走ってくれるアッタスでラクしてた。

ところがここにきて、フェアウェイウッドだけ調子が違うという弊害が出始めた。左へのミスショットが増え、これを改めようとフェードを狙っても吹け上がったりスライスしたり・・・。

もともとこの1本だけオレンジ色ってのも違和感があったから、見た目だけでも「そのうち」とは思っていた。あとはお金と相談。



組んでみたら試打以上の感触に酔いしれて


フェアウェイウッドリシャフト

実は別ヘッドで試打した時は、特別に良い印象を受けなかった。スイングの調子も良くなかったから、消去法というか机上の理屈で選んだ。

工房で悩みと希望を相談してLOOPとTRPXに絞り、「やっぱり前後のセッティングと同じにしよう!」と半ば適当な感じで(笑)。

試打して「よし!コレで!」という流れはなく、「これにしとけば間違いはないだろう!」「これでいっか。」みたいな消去法。


ところがこれが大当たり!


ヘッドだけ付けてグリップは甘挿しで、「ちょっと打ってみて。様子見ながら調整するから。」の半組状態で最高の感触と弾道。

カタログには良いことばかり載ってるけど、「分厚いインパクト」という言葉にまず納得。というか特筆すべき項目だと思った。

tprx Red-Hot Fairway Type-P

最大の特徴は強弾道(公式サイトより)
強弾道と曲がりにくさはキャッチコピーどおりだと思った。飛距離にも重点を置いたとあるが、これについてはそこまで感じなかった。飛ばなくはないけど、従来よりどうかというと同じくらい。

分厚いインパクト(公式サイトより)
公式サイトでは「分厚いインパクトで重みのある強弾道」とある。これについては強く同感。こんな打感にシビれたのはなんか久しぶり。工房で試打しても滅多に絶賛なんてしないけど、これは感動した。



TRPX RED-HOT Fairway TYPE-P


TRPXの新フェアウェイウッドシャフト
カラーに合わせたソケットパーツ


スペックは2クロス(67g)。通常のフレックスに置き換えるとSRといったところらしい。SとかR表記じゃないのは大賛成!

ドライバーと同じく、グリップとソケット部分はブルーに。リシャフトなのでヘッドは前のまんまで304Tの4W(16度)。フェアウェイウッドは沢山あってもあまり使えないのでこれ1本のみ。

ヘッドとの相性もあるだろうけど、打感が最高に良くて、分厚いインパクトで強弾道で曲がりにくい。飛距離はまあまあで打つ人次第。


TRPX Red Hot FW type-P レッドホット …

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