トルクバランスパターで初ラウンド

新パターの筆おろし初ラウンドは、奇しくも高速グリーンとなった。前回は高麗グリーンでの練習ラウンドで緊張感がなかったが、今回は今年の本ラウンド初戦ということでスコアメイクを気にしながらの内容。

八千代ゴルフクラブのやや小さめなベントグリーンが初戦


八千代ゴルフクラブのグリーンの状態

新パター初戦は、八千代ゴルフクラブのBグリーン。ホールにもよるが2グリーンなのでやや小さめ。

練習グリーンでは11.5フィートの表示ほどの速さを感じなかったが、グリーンキーパーさんに直接確認もしたので間違いなさそう。

数字上の結果は、パーオン3回の30パットなのでなんとも微妙。でも初戦でアプローチがダメダメだったので、まずまずと考えていいのかな。


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(2016年3月1日投稿)



ショートパットは打ち過ぎが多かったけれど返しのパットは全て入った


高速練習グリーンでの様子

同伴者からは「強気!」と言われ、返しのパットも微妙に残してしまうものが多かったけれど、いずれも難なく入れたので、そこには目を見張るものがあった様子。実際にストロークしていても怖さはなかった。

具体的な例としては、3mのパッティングを4m打ってしまい、返しが1m残るみたいなパターンが多かったかな。

計測値が11.5フィートということよりも、練習グリーンで得た感覚を頼りにストロークを貫いたので、やはりグリーンに対して強すぎたのかも。


オーバーさせれば返しはラク!


これだけは、従来のパターよりも確実に優れている気がする。いくらなんでもこんなにオーバーしちゃうと以前はやっぱり怖かったし・・・。



ミドル〜ロングパットの距離感は申し分なし


練習グリーンでの風景

5m以上のパットはさすがにグリーンの速さを考慮して臨んだ。芯を外した感じのものもあったが、だいたいの距離までは転がってくれた。

芯を外しても転がりが良いかどうかの判断はまだ出来ないけれど、ラウンド中に随分助けてもらったイメージは残った。

もともと距離感については自信がないわけじゃないので、パターを変えて良くなったということはなく、今までと変わりない感じ。



初戦30ストロークのまとめ


イーデルパターで初ラウンド

OKなしで全てストロークしたので、正味の30パット。パーオンもしていないし、数字的に効果があったとは言い難く微妙。


ただ、ショートパットのドキドキ感はなくなった。


これが単なる新車効果かどうかはこの先分かること。最後に、同伴者にグリップが丸いことを教えてあげたら驚いていた。

グリップに面がない方が方向性が良くなるという検証事実もある。これは目で見ているフェース面と手で触れているグリップ面の重複した感覚が邪魔になるからだそう。

言い方を代えると、ストロークに集中できるということ。理屈を知ればそう驚くことではなかったりするし、違和感もない。

最後に、今回の使用ボールはZ-STAR。以前柔らか過ぎてパッティングの打感が良くないと評したが、このパターだとまんざらでもなかった。

しばらくXVを使っていたけれど、戻そうかなと考えている。

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(2014年03月27日)