膝にヒアルロン酸注射

膝の痛みの原因と予防方法などを知りたくて整形外科医に行った。主には原因が知りたかっただけなんだけど、その場で患部へのヒアルロン酸注射を体験。痛みが和らぐならと思って即決したが果たして・・・。

ここにきてゴルフに支障がでてきたための通院


整形外科でヒアルロン酸注射

左膝は以前からあまり具合が良くなかった。主にそれを感じたのは、階段を上がる時。以前は年に数回だったものが、加齢とともに頻度が増し、今年に入って踏ん張りが利かない状態がかなり頻繁になった。

日常では、仕事から帰宅した時の階段を上がる時。あ、今日はダメな日だとわかると、マンション3階までエレベーターで上がっている。

ゴルフのプレーでは、終盤でのドライバースイング時の切り返し。踏ん張りが利かずカクンと左膝が引けて、大きなミスショットとなる。

これをかばって、右足に体重移動してう明治の大砲状態になった時は、ダックフック、ガマンできた時はドスライスという具合。

このため、ここ数ラウンドは左膝に結構強力なサポーターを付けてプレーした。結果は良好だったけど、外した後の帰り道はもうガクガク。



整形外科医に通院して骨の状態を診てもらう


左膝痛のため通院してレントゲン診察

通院の主な目的は、レントゲン診断と予防法が知ること。左足側の骨盤にも違和感が出てきたので、腰と左膝の診断を受けた。

結果、骨にまったく異常はなくとてもキレイな骨だと、ゴルフ肘診察の時と同じように骨を褒められた(笑)。


ということで、主な原因は加齢。


それと体重増、筋力低下、重い負担あたりが考えられるとなった。まあそれらも含めてざっくり加齢!に尽きるってことだ。



そこでヒアルロン酸注射を試してみることに


ヒアルロン酸注射の説明

先生から勧められてヒアルロン酸注射をしてみることになった。予備知識が何もなかったせいで、改善するならと即決。

あとで人から聞いたりネットで見たりすると、関節注射への恐怖心やお金の心配なんかを普通はすることが多いようだった(笑)。

私の場合は、デメリットだけ質問。ヒアルロン酸自体は体内にあるものなので、注入しても副作用は起こりにくい。で即決。

同時に、関節の潤滑油(クッション剤)になるものを注入するだけで、直接痛みを止めるものではない。との説明も受ける。



注射は結構な鈍痛をともなった


左ひざにヒアルロン酸注射

ベッドに横になって、膝下にクッションを置かれ少し曲げた状態。そこで注射を打ち込む部分を手で触られた瞬間、え?こんなところに打つの?と恐怖心が襲う。

やっぱり関節への注射は怖かった。

注射針が入る自体はそう痛くないが、液体を注入する時は、ズドーン!とくる鈍痛に思わず唸り声を出してしまった。でもほんの数秒で我慢が利く範囲。

患部に貼るモーラステープを処方してもらい、リハビリも受けて帰り道は心なしが膝が軽くなったように感じたが気のせいかもしれない。

関節の変形や過度の炎症がある場合は、これを数回繰り返す模様。私の場合はこの1本だけでしばらく様子を見るように言われた。

帰宅後すぐに練習場へ向かったが、「治療後は急激な運動や負担をかけることは避けて下さい。」という注意書きをすっかり忘れてた(笑)。

(後日記)
注射後3日が経過。状態はいたって良好。

膝が軽くなると表現する人もいるようだけど、私の場合は膝が少し太く頼もしくなったようで膝への安心感が出てきた。

でもこれは長続きしないんだろうなぁ。また油が切れたら通わないと行けない。でも今のところ効果は抜群。注射の痛みさえなかったら度々行くのになぁ・・・。