
たまにレディース用ドライバーを試してみるとすごく打ちやすて飛距離も出るといったことがある。今回試したトライファスのバシレウス・レジーロ2は究極のそのパターン。このシャフトは気持ち良過ぎる!
TRIPHAS Basileus Leggero2
トライファス・バシレウス・レジーロ2

今回はたまたま工房に置いてあった新しい試打クラブが綺麗だったのでなんとなく手にしてみたもの。予備知識もなく本当に適当な気持ちで。
最初の素振りで感じたのは、凄く手応えのあるしなり!
スペックも見ないで素振りして、いきなり打ってみたけど、これがかなりの気持ち良さ!シャフトのしなりってこんなに気持ち良かったっけ?
少し打ったあとでこのシャフトのスペックが50Rだと知る。
超高弾性カーボンを使用。手元でしなって粘って、叩ける先端剛性で強く戻ってくるシャフト。なんとも言いようのないアクションを起こす。
ひとことで言うと、とってもラク!
飛距離も出るし、捕まり過ぎず逃げ過ぎない。
何度か素振りを繰り返して、ヘッドがいい具合に戻ってくるタイミングだけ探してボールにぶつければ良い!というやさしい印象を持った。
ラクに飛距離が出せてボールも暴れない印象

画像は計6球の試打で最大飛距離が出た時のもの。ヘッドスピード測定が甘いマシンなので参考外だけど、ボールスピード63m/sは秀逸。
シャフトのしなりをこだだけ感じられると、スイングもラク。スイング中も意識から力まかせ感がなくなるので動きもスムーズになる気がする。

自分のドライバーでこれだけ続けてキャリー220Y超え出したことがないだけに、ちょっと悔しい感じがある・・・(苦笑)。
試打クラブのヘッドは三浦技研のハヤテ

シャローフェースで投影面積が大きめ。どちらかと言うと弾き系のヘッドなので、このシャフトとの相性も良かったのかもしれない。
このヘッド。デカ過ぎるとか打感が中途半端と酷評する人も多いんだけど、個人的にはこのシャフトとの組み合わせで完成したような気が。
このままのセッティングでコースで使ったらどうなるんだろう?
他のクラブと流れが合わなさ過ぎる気もするけど、試打クラブがあるうちに是非とも試してみたいと思う。今度お願いしてみよう。
(関連リンク)
“手元のしなりで飛距離アップ&安定感!5年の歳月を経て第2世代のBasileus/Leggero2”
(チップゴルフ|池袋のゴルフ工房ブログ)
(関連記事)
“三浦の新ドライバー(MG Hayate)は捕まり重視で飛ばす!”
(2016年8月1日投稿)