スイングプレーン改造ライン

今回受講のレッスンは、手首の使い方(動き)からスイングを見直していこうというもの。ハンドアップにボールを当てるイメージで、フラットなスイングプレーンをアップライトに変えていこうという狙い。

スイングプレーン変更のために必要な手首の動き


従来のスイング軌道より、ややハンドアップにボールを当てようということで、そのために必要な動きを今日は教わることになった。

画像で説明すると、赤いラインが従来。これを黄色いラインでボールに向かって行こう!というもの。

じゃあ、どこをどうしたら良いのか?

バカな私は、前傾を起こすか腕を伸ばしたり浮かせたりするのか?と考えたけれど、手首の動き一発で解決することを教わる。

スイング中の手首の動き方1
スイング中の手首の動き方2
スイング中の手首の動き方3


答えは、手首の角度。


テークバックで作られたコックを、インパクトに向けて下方向に向けながら解放(リリース)していくという動き。


え?こんな下に向けるの?


インパクト時の手首の形


今まで手首の使い方を完全に間違ってたよ・・・。

この動きでボールにちゃんと当たるとしたら、ハンドアップにせざるを得ないし、リリースを結構ガマンしないとダフってしまう。

とか考えていると、自然にハンドファーストにインパクトするようになることに気づく。最初はトップ気味かつトゥー側にコツンと当たることが多いけど、しばらくはこれで充分!今はかたちを覚えるのが先!



今度はグリップエンドの向きでおさらい


スイング中のグリップの動き1
スイング中のグリップの動き2
スイング中のグリップの動き3

その手首の動きを、今後はグリップエンドの向きでおさらい。こうして確認すると、コックの角度とかどこでリリースされるとか、その作用が凄いパワーを生むのだろうということがよくわかった。


手首の使い方=道具の使い方


こういうことなんだろう。

手首の動きと、道具の動き。この両方をイメージすることで、より理解しやすくなった。しかしすぐに実行できるかどうかは別(笑)。



この動きを教わった理由


イメージ的にはこんな風?

インパクトイメージを改めることで、テークバックや切り返し方向、フォロースルーでクラブの出てくるところなど、全てを改めることになる。


そこがコーチの狙い。


クラブを持たないで手首の動きをチェックするのが有効とか。これだけでスイングするというイメージをかなり変えられてしまった。

しばらくは、ボールを打つというより、頼むから当たってくれ!というか、もはやどこ行くか知らねーよ!的な感じ。


面白くなってきた。


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