浦和ゴルフ倶楽部で面白い練習をしてみた(PC)

同伴者のティーショット(1打目)を使って、2打目以降をプレーしてみるという遊びをコースで行ってみた。実際には、実験というか遊んでみただけなので何を得られるか?も分からないままスタート。

同じ位置から2打目以降をプレーする内容比べ


キャディマスター前の巨大ヒーター

実は1〜2月にプレーするのは8年ぶり。寒くてあまり長いクラブを振りたくなくて、サボリたかったというのが本心かも(笑)。

今回は様々にレベルの違う3人と一緒。ゴルフ場も空いていて、9H×3回プレーしてそれぞれのプレーヤーと遊んでみた。

冨塚くん(アベレージ:110)
この日の調子:○

ドライバー飛距離:190〜210Y/精度:×

斎藤さん(アベレージ:80台中〜後半)
この日の調子:△

ドライバーの飛距離(260〜280Y):精度:○

牧田さん(アベレージ:90台後半)
この日の調子:○

ドライバーの飛距離(240〜280Y)/精度:△

私も含めて全員がそこそこゴルファーであるわけで、誰かが模範プレーを出来るわけでもなく、結構な低レベル内での比較。

場所:浦和ゴルフ倶楽部
使用ティー:White Tee(レギュラー)
使用グリーン:ベント



100を切れない冨塚くんのティーショットを使った極寒アウトコース


浦和ゴルフ倶楽部はグリーンが凍っていた

スタート時の気温がマイナス1℃でグリーンがカチカチに凍っていて、グリーン狙いをはじめ、特にアプローチに悩まされた最初のハーフ。

冨塚 58
大西 51(16)


ティーショットがあちこちに散乱。2打目がほぼトラブルショット。ある意味楽しかったけれど、グリーンが凍っていたせいでショートゲームでスコアメイクすることも困難。50オーバーとなってしまう。

本心では、10打くらい差をつけてやろうと思っていたけれど、想定外のトラブル続きと凍ったグリーンに撃沈!

冨塚くんの場合、ティーショットが良ければ100前後、今日みたいに悪ければ120くらいもあるという初心者パターン。

私もショットが良かったわけではない。スコア差はショートゲームで出たもの。特にパッティングへの自信で差がついちゃうのかなと思った。

現況でスコアメイクするにはパッティングへの意識向上が急務。だけど自分も最初は他人から言われてもなかなか実行しなかったなぁ。

そういう懐かしさを感じたハーフだった(笑)。



飛距離自慢でショートゲームも上手な斎藤さんのティーショットを使ったインコース


斎藤さんのティーショット

気温がやや上がった。グリーンはまだまだ硬いけど、陽が当たる場所ではなんとか止まるようになってきた。

斎藤 46
大西 43(15)


斎藤さんは、何と言っても飛距離が武器でアプローチも上手。ただ、求めるものが高すぎて時々簡単なミスをする。そのおかげもあって、今のところ私とは勝ったり負けたりの関係。

練習量もその内容も極めて熱心なので、このチャレンジが将来身を結んだりすると、近々にも敵わない相手になりそうなプレーヤー。

いつも以上にティーショットが暴れていたものの、飛距離というアドバンテージの大きさをつくづく実感した。

この日の斎藤さんは打ちきれないミドルパットが多く、アプローチで難しい場所から難しいチャレンジをしてミスしていた。

スコアに差がでたのはここだけで紙一重。ショートホールで見せる慎重なマネジメントが他でのセカンドショットにあればすぐにも敵わない。

飛距離の差はいかんともし難いが、それをカバーするマネジメントやショットの精度を身に付けたいと感じたハーフだった。



浮き沈みの激しい牧田さんのティーショットを使った追加アウトコース


真冬の浦和GCで最後はポカポカ陽気

気温15度で前半やや強風。陽射しも出ていい陽気になり、グリーンの硬さも気にしないで済むようになったものの、今度は風が相手。

牧田 49
大西 46(16)


牧田さんは、結構波のあるゴルファーで、飛距離では前出の斎藤さんをオーバードライブすることもあるほど。だけど、ショットが暴れるのでマネジメントまで考えが及ばないという印象の内容。

特に2つのショートコースで、ここだけは絶対ヤダ!という場所に外してくれるので、泣きそうになった(笑)。

アプローチが苦手なのは本人も認識済み。それもさることながら、難しい場所からのアプローチが多かったようにも感じた。

あちこちには飛んだけどトラブルは少なく、ボギーは拾える位置にあったので、トラブった2つのショートホールで慎重さがあれば、90オーバーは常に我慢できる感じに思った。

アプローチが大切なのは当たり前。しかしその前のショットマネジメントもジャブのようにスコアに効くことを知れたハーフだった。



実は2打目じゃなく3打目以降が最も大事ということがわかったりした


浦和GCのスコアカード

今日は、2打目以降というルールでプレーしたけれど、やりながらこれは3打目以降としてやった方が勉強になるかもと思った。

せっかくのゴルフ場で3打目からしか打たないというのは無理があるとしても(笑)、実際に大きく差がでるのは3打目以降。

プロやシングルハンデのプレーヤーにこれを見せてもらったら凄くいい勉強になるんだろうかなぁと思った。今度トライしてみようか。