今年からヤマハとクラブ契約を交わした大山志保プロ。報道によると、パターはイーデルゴルフのトルクバランスパターを使う予定だとか。直進性と相性で決めたようで、ある不安材料も出てきてしまったとか。
日本国内のトッププロ使用は初めて
知る限りでは、国内初登場というわけではないのだけれど、トッププロと呼べる人では初めてだと思う。
大山志保プロといえば、「ショップで普通に買ってきた。」と言うピンのパターを使って復活優勝した記憶があるほどの感性派。
このオフに買ったりもともとあったものを試したりした結果、知り合いのショップからたまたま用意されたイーデルパターと出会えたとのこと。
今のところは合っている。
というコメントも出ているので、そのうちまた変更もあるたろうし、開幕してみないとわからないが、同じシリーズを使っているファンとしては、ぜひイーデルパターでの活躍を期待したい。
（参考記事）
“大山志保、開幕直前に出会えた“2つの武器”とは？”
（ゴルフのポータルサイトALBA.Net）
大山志保プロも不安視するイーデルパターの弱点
ニュース記事の中で、あることを不安視しているという内容もあった。
それは、ソール部分が大きく空洞になっているため、ボールマークを上手に直せないということ。たしかにこれは私もコースで苦労している部分。
グリーンフォークで芝を寄せた後、パターのソールでトントンするのだけれど、イーデルパターのソールで平らな部分はご覧のようにほんの一部しかない。
大山プロが使用するのは、同シリーズのマレットタイプなので写真のものよりも少しだけ平らな面積は大きいけれど、それでもトントンする時に工夫が必要。
実際のプレーには支障ないけれど、トントンするルーティーンには支障があって面倒なのでなんとかここはクリアして欲しいなぁ（笑）。
実は他にも弱点がある
実はまだ他にも弱点があって、バックフェースに少し高さがあるため、パターでボールを拾えない(汗)。
あ、プロはホールをピックアップすることはほぼないか。マッチプレーもないし。プレーオフで負ける時くらいか。
まあそんな程度の不安。今年、大山志保プロの活躍を見守りたい。
（関連記事）
“イーデルゴルフのトルクバランスパターが届いたよ！”
（2016年2月2日投稿）
“トルクバランスパターを実際のコースで使ってみた感想”
（2016年3月1日投稿）
“失敗しないパターの選び方−自分だけのフルカスタムオーダー”
（2015年12月29日投稿）
コメント
コメント一覧 (4)
でも、プロはクラブでボールをピックアップすることはないでしょう。
残るは芝を直すときだけですかね。
ありがとうございます。たしかにプロの試合ではピックアップほぼありませんね。本文に足させてもらいました。
パット自体に弱点無しですか。
見た目とグリーン直しとボールピックアップだけか〜
いいパターなんですね。