
サイトの顔となる題字(タイトル)を、デザイン書道もこなす女流書家の「詠舟」さんに書いていただきました。今後はこれが当ブログのメインイメージとなります。
これまでは、写真やフォントを加工したりして自分で作っていたのですが、ブログデザインの大幅更新を機に、プロにでも依頼しようかと考えていたところでした。
知り合いに書道家がいることを思い出して
実は「詠舟」さんは、私の奥さんの幼なじみ。モリサワの新書体や、筆まめ、大手各社の年賀状、スマホケースデザイン、お酒のラベルなどで活躍されている書家です。

詠舟さんのプロフィール
大野詠舟(本名:美詠)
東京都江東区出身。現在は東京都文京区在住。
6歳より古典書道を学ぶ。
2008年、池袋コミュニティ・カレッジにて商業書道を専攻。
以来、商業書道作家の久木田宏延氏に師事。
現在も伝統的な古典書道を追究し続けつつ、デザイン書道との融合を目指している。
(詠舟さんのサイト)
“Eishu 詠舟 | 書道家/デザイン書道家”
書道家というと、とっつきにくいイメージがありますが、詠舟さんは物腰も柔らかく、基本的におまかせなのですが、わがままも聞いていただいて依頼しやすかったです。
完成納品までの下書きと原画
ネタばれを嫌がる詠舟さんに頼んで、下書きと原画の様子を見せていただきました。ドーンと1回でキメるのかと思ったら、実はこんなに下書きしてたんですね。

こんなに時間を割いてもらって感謝です。

これがスキャンニングする前の、メインタイトル完成原画。
バランスや流れを大切にすると聞いていたのですが、実はこんなにツギハギ。納品が原物ではなく画像なので、スキャンニングしやすくということですね。
装飾の模様も筆と墨で行ってもらいました。色の要望があった場合は、必要に応じてスキャンニング後に変更は画像ソフトで行うそうです。
まずメインタイトルを、雰囲気やタッチを変えて3案いただき、それに合わせてサブタイトルや装飾をつけていただきました。
少し忙しい時期に依頼したこともあって、詳細な依頼決定からいくつかの調整を経て納品まで約3週間。急ぐものではないので充分でした。
納品形式は、今後こちらで配置変更などができるよう、フォトショップのファイル形式で納品していただきました。
オリジナリティあるタイトルに満足!

オリジナリティを出すには、自分の写真と既存フォントの組み合わせでもセンス次第では充分なのですが、ある程度の人数に閲覧していただけるようになったので、タイトルくらいはプロの手を借りてみようかな?と思ったのが始まり。
タイトル画がしっかりしていると、サイト全体が締まって見えるものです。
あとはこの題字に恥じない、良いサイトにしなければ・・・。
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