グリップを結局レギュラーサイズに戻した

ドライバーのグリップを太くて重いものに変更しました。バランスにこだわる人には理解してもらえないと思いますが、バランスが軽くなって振りやすくなりました。


ヘッドよりもグリップを感じて大切にしたい


マルチコンパウンドグリップ

マルチコンパウンドMCC・プラス4・スタンダード

私は過去の怪我で右手親指が少し不自由なので、グリップが細すぎるとインパクト時の衝撃に耐えられないことがあります。そこで太いグリップへの変更となりました。

グリップ交換後、恐る恐るバランス計に乗せてみると、C2〜C3を行ったり来たりで最後にC2で止まったので、実際は中間くらいかもしれません。

アイアンもCバランスですが、ここで紹介するため等の目安として計ったり認識しているだけで、最近はもう計ることすらやらなくなりました。

ドライバーの主なスペック

ヘッド:GRANDPRIX ONE MINUTE M52
ロフト角:11度
シャフト:ADC-1(短尺専用シャフト)
総重量:296g
長さ:43.75インチ
バランス:C2


バランス数値よりも振った時の体感を大切に


私のクラブは、アイアンもドライバーも短くて軽くてグニャグニャです。またクラブバランスも一般的な常識よりもかなり軽いですが、これで面白い話があります。

他人に持たせるとみんな「軽い」と言います。

当たり前です。実際に軽いので。

そこで、持たせるのではなく、練習中のアドレス時に渡していきなり振らせます。

すると、テークバックの動作で「重い!」と感じる人が多いのです。


しなりが大きいと重く感じる。


という面白い現象に遭遇します。


このクラブでいきなりスイングして、C前半の軽いバランスだと言い当てる人はほとんどいないと思います。ここでもやはり実際に振った時の感覚が大切だと思いました。

よく、「振り切れる範囲で重いクラブが良い」と言われたものですが、この「振り切れる」という意味を今まで履き違えていたかもしれません。

ゴルフゾンGDRの画面


太グリップに替えた実際の効果は?


最大飛距離はやや落ちたように思います。しかしそれはあくまで「当たれば」という最大飛距離です。交換したことによって、平均飛距離は確実に上がりました。

ボール初速、キャリー、打ち出し角などの数値はほぼ同じで変化なし。

手元の意識が高まって、ボールへの当て方がに意識が集まってきたので、ジワジワではあるけれど、スイングにも少しずつ変化が見られるようになりました。

以前よりラクに飛ばせるようになったので、「飛ばしてやろう」というスケベ心が増してしまいました。これが現在のデメリットかもしれません(笑)。

ここ数日は、その欲と闘っています・・・。