三浦技研の2018年新アイアンMC-501

2018年2月!三浦技研のニューアイアン。私レベルが打っても、乾いた最高の打音と打感を実感でき高評価!加えて、構えた時の小ぶり感とトップブレードの薄さがたまらなくカッコいいと感じました。7番しか試打できなかったのが残念なほど。


あんまり興味なかったけど試打しちゃうと(笑)


最初の発表時に写真を見た時は、正直なんとも感じませんでした。

愛用のCB-1008で十分過ぎるほど満足しているし、デザインもあまり好みじゃないと思ったし、それに「どうせ上級者向けで難しいんでしょ?」的な風貌。

なので、俺には関係ないクラブという位置づけ。

バックフェースデザインも、「なんかどこかで見たことあるような?」程度に遠目にしか見ていなかったのですが、実物は全然違いました。

三浦技研MC-501アイアン

これは三浦技研の公式サイトから拝借した画像。カッコイいい!これを最初に見ていたら印象が違ったかもしれません。もしくは、試打すると「こう見える」のか(笑)。

正しくは、構えて惚れて、打ってさらに惚れたってことなのでしょう。


小さく薄くてソールは分厚い!上級者向け?


MC-501構えたところ

まず感じたのが、構えた時のカッコ良さです。「打ってみる?」と渡された時までは最初の印象のままでしたが、構えて「おっ!」と思いました。

すごく扱いやすそうな印象を感じました。

小ぶりでトップブレードが薄いアイアンって、難しく見えるものですけど、長さや高さのバランスが良いせいか、厚く作られたソールのせいか、自分が上達した証拠なのか。

まあ、上達したから!ってことにしておきましょう。

三浦技研公式サイトの製品説明を抜粋してまとめるとこんな風です。

心地良い打感をキープしながらもキャビティバッグのやさしさを持つ、上級者が求める性能を高次元で両立させたバランス良いアイアンヘッド。

どのメーカーに限らずですが、例によってなんとも欲張りなキャッチコピー。上級者とか高次元って言葉があると、ちょっと敬遠しがちになっちゃいます。

三浦技研のアイアンMC-501

実際に打ってみると、たしかに初心者、初級者にはどうかと思いますが、見た目や説明文ほど難しくない。工房の組み方次第で、中級者向けくらいにもなりそう。もしくは中級者を上級者に押し上げてくれるクラブになりそうな感触です。


クセになりそうな打音と打感


私はCB-1008愛用者なので、これと比較すると、より乾いた打音。打感は良い意味で少し硬めのしっかりした感触です。すごく上手に聞こえます(笑)。

このへんのこだわりは、さすが三浦技研!

これを打った後で、愛するCB-1008を打つと、少し物足りないさを感じます。頼りないとまでは行かないのですが、あくまで比較するとそんな感じです。

ここで、工房の店長が打った時の動画を貼っておきましょう。



スピーカーにもよると思いますが、乾いた最高の打音です。ちなみに店長には失礼かもだけど、それほどヘッドスピードが速いわけじゃないですよ(笑)。


やさしいシャフトで試打


MC-501試打クラブのシャフト

試打クラブのシャフトは、愛用品と同じ世界最軽量スチールのゼロス7。フレックスも愛用品と同じR2というやさしいシャフトです。

このスペックだと、私でもやさしく扱いやすい高次元さを実感できます

MC-501の試打データ

弾道データはこんな感じ。ここのシミュレーターはすごく転がっちゃうので、左側に表示のある155というキャリーが参考値です。

この後、低いドローボールや、高いフェードも試してみましたが、とても扱いやすくてほど良いやさしさを感じました。

個人的には、自分にも使える上級者アイアン!

てな感じでしょうか。

私は、「難しく見えるけど実はやさしい!」という道具が好きなので、実用的で見栄も張れるこのアイアンをとても気に入りました。

CB-1008でも十分その役目を果たしてくれているのですが、こいつはさらに「上級者っぽく見える!」ので、すごく都合の良い道具かもしれません。


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“三浦技研MC-501アイアン発売!MB-5005との比較!”
(チップゴルフ|池袋のゴルフ工房ブログ)