まだまだ模索は続く

サンドウェッジをカーボンシャフトに替えて、アプローチがシンプルになり楽しくてしょうがなくなりました。ただし問題なのがバンカーショット。脱出させるには問題ないものの、従来の打ち方だとシャフト特性でかなり深くダフってしまいます。


スピードを出し過ぎると深く入る


バンカーショットのダフリ痕

イメージ的にはこんな感じです。画像だとその深さが分かりづらいかもですが、打った後でもとの位置にボールを置き直してみました。

ここの砂は結構サラサラなんですが、色の濃い深さまでザックリ掘れてます!

前回のラウンドでも、2度のバンカーショットはいずれもこんな風でした。出るには出たけれど、今後がとても不安になりました。バンカーは得意だったのに・・・。

どんな現象が起きているのかを想像すると、スピードを出しに行くがあまりシャフトがしなり過ぎて下を向いて突き刺さっているような感覚です。

(その時の記事)
“ワンウェイゴルフクラブラウンド記−1人予約で行ってみた”
(2018年1月19日投稿)

グリーン周りに不安要素があっては、とてもスコアメイクどころじゃない!

ということで、バンカー練習場がある練習場まで足を伸ばしました。本当は先月末にも来たんですが、積雪でクローズしていて・・・(笑)。

バンカー練習に行ってきた


しなりを使ってボールを砂ごとすくい上げる


いきなり結論を見出しにしましたが、じっくりといろいろ試しました結果です。他人とは違う特殊なサンドウェッジなので、自分自身でマニュアルを作る必要があります。

一般的にバンカーショットというと、エクスプロージョンと呼ばれるショットで、人それぞれなのと良し悪しは別にしてこんな感じでしょうか。

・フェースを開く。
・コックを使う。
・手前から入れる。
・砂を爆発させる。
・砂ごと出す。
・ハンドレイト。
・力まかせ。
・ヘッドスピードを出す。
・クリーンに打つ。


そんなこんなで、当たり前のことから邪道な手法までいろいろ試しました。

それで、あくまで今日のところですが、再現性もあって高確率だったのが見出しのものでした。ただ、まだまだ未完成状態なので、引き続き模索は続けます。

バンカーからキレイ出せました

・ボール位置はかなり左寄り。
・スイングはコンパクトかつゆったり。
・フェースは開くのではなく寝かせる。
・ボールの真下の砂ごと薄めに上にすくい上げる。
・手打ちに近い。


ただ結構に紙一重です。概ね上手に出るものの打ち方がソフト過ぎて、「ドーン!」と打ち込むスタイルと比較すると、ミスすると出ない可能性もあります。


やっぱりバンカーは「ドスン!」と砂を叩きたい?


バンカーショット再考中の練習

やはりコックを使ったしっかりスイングから、バウンスを砂にドスン!と叩き込むスタイルの方が慣れや安心感がありますし、プレッシャーやミスにも強いものです。

じゃあ、しならないように極端に短く握ってみれば?

練習帰りに工房へ寄ると、このシャフトを考案した安達店長からの提案。

シャフトに指がかかるくらい短く握って、ハンドダウンに構えて地面にドスン!それで上手に打てるなら、そっちの方が自分に合ってるかもしれないけれど・・・。

ということで、来週にでもまた試してみようと思います。

私の特殊なサンドウェッジがどんなものか知るための記事はこちら。

(関連記事)
“簡単アプローチ!カーボンシャフトのサンドウェッジ?”
(2017年12月27日投稿)

(関連記事)
“ショートアプローチ専用のウェッジをカーボンシャフトで!”
(2017年12月21日投稿)