パーリーゲイツのレインウェア

雨の日はやらない!という私のような人でも、備えあれば憂いなしで、レインウェアの準備は必須です。お気に入りのレインウェアがあると、雨も嫌にならない?

私の場合、可能な範囲で雨天を避けてラウンドしていますので、これまで二千円前後で買った完全に間に合わせのレインウェアで永年やってきました。

ところが、今週末の新潟遠征の天気予報を見ると完全に雨。いまさらですが、これを機にレインウェアもちゃんとしたものを買うか!となった次第でした。


選んだ時のポイント


小柄な私が最も重要視するのはサイズ感です。そもそもレインウェアは、ポロシャツほどサイズのバリエーションがありません。男性用で最も小さいMサイズなんかを買ってしまうと、雨除けにはなるもののスイングの邪魔になってしまいます。

最も邪魔と感じるのは、前傾姿勢でアドレスした時の胸からお腹のあたり。ここがダブついてしまうととても邪魔です。このウエスト部分や、足首部分、袖は絞れるようになっているかどうかも含めて、購入時に是非チェックしておきたい部分です。

また女性用で流用できるか?ですが、デザインや色を許せても、男性用と形が異なるメーカーがあります。ポロシャツの形状にもあるよう、あくまで女性用です。

身長が175cmもあれば、こんな悩みはないのでしょうけど(苦笑)。

購入時にチェックするポイントをまとめると。

・試着できる。
・なるべくスイングの邪魔にならない(サイズや絞り機能)。
・半袖にできる(トップス)。
・フードが外せる(トップス)。
・耐水、撥水、透湿、軽量などに気を配ってある。
・ジッパーが大きい。
・首周りのフィット感。
・シューズのまま履ける&脱げる(ボトム)。

単に高価なものほど多機能で素材も良いです。また、使ってる人に実際に使い勝手を聞いてみるもの良いですね。「ここが気に入って買ったんだけど、もう少しこうあって欲しかった。」など、とても参考になると思います。

パーリーゲイツのレインウェア新調


あれこれ探した結果、女性用を購入


いざ調べてみると、いろんなサイズのレインウェアを試着できるお店ってあまりないんですね。あまり時間がなかったので、多くを探しまわったわけではないですが。

結局量販店じゃなくて、高価を覚悟でよく通ってる専門店へ!早速いろんなレインウェアを出してもらって、説明聞きながら見た目と機能(装備)チェック。

デザイン、色、機能などで「コレがいい」と好みが固まったところで早速試着。

男性用で一番小さい4(M相当)を試着したところ、おかしくはないけどやはりスイング姿勢やスイングには支障が出る感じに・・・。

ゴルフ用じゃなければ、このサイズなんだけど・・・という感じです。

そこでほぼ決め手になったのは、店員さんのこの言葉。

女性用も同じ形ですよ!サイズで分けてるだけです!

そのお言葉に甘えて、女性用に分類されている「サイズ1」のトップスを試着。これがウソみたいにピッタリ!いい歳のオッサンが試着でちょっとニヤリとしました(笑)。

次にボトムの試着。ボトムは男性用の4でもいいかな?と思われましたが、何度か着替えを繰り返して、こちらも女性用の1がピッタリでした。

店内で上下とも試着した格好で鏡の前に立ったり、スイングの格好を何度も繰り返したりするのはかなり恥ずかし行為なのか、一緒だった奥さんが笑ってましたけど(笑)。

安い買い物じゃないんだから、これくらいチェックしないとね。


これで雨ゴルフも楽しみになる?


快晴時の楽しみが100だとして、これまでは雨予報だと楽しみが10くらい。このレインウェアを買ったことで、それが40くらいにはなったかな。

新しくて納得のできる愛用品が増えると楽しみが増えるものですが、できればラウンドの日は雨じゃない方がいいです。もっと贅沢言うと時々小雨くらいで(笑)。

さきほど購入時のチェックポイントをいくつか挙げましたが、機能性以外で色やデザインについてもこだわりたいところです。

こだわるというと聞こえが良いですが、オッサンなので「格好良い」よりも、「格好悪くないもの」という消極的な選択肢が加わります(泣)。

でもここで、「無難な色やデザイン」にしてしまうのは、オッサン(オバさんも)が最もやってはイケなこと。同時に「好きな色」ってのも同じかもですね。

何を着ても似合うような若さも格好良さセンスもありませんし・・・。

パーリーゲイツのレインウエアと娘の杏仁花

ということで、私はいつも奥さんと娘を同伴して決めてもらいます。好きな色と似合う色は違いますし、店員さんの意見も参考にはなりますが、あまり自分で決めない方が良いというのは過去の例からもハッキリ分かっていますので・・・。

多機能レインウェアゴルフ

今まで真剣にレインウェアと向き合ったことがありませんでしたが、シューズのまま履けたり、通気用のカッティングとか、貫通ポケットと独立ポケットが両方あるとか、スイング時に突っ張らないような作りとか、縫い目の裏側のテープとか、雨が入りやすい首周りの作りとか、いろいろ凄いんですね(当たり前ならごめんなさい)。

いろいろ勉強になりました。

雨が楽しみという気持ちには至りませんでしたが、「まいっか」と思えるようにはなったかもしれません。気分的な問題は少々改善されたので、あとは技術ですね(汗)。