GRAND PRIX ONE MINUTE G57 ドライバー

飛距離アップに成功!なんて、少し派手なタイトルになってしまいましたが、少し落ちつつあった飛距離を戻すことができました。まだデータ上での数値で、コースでは未使用ですが、高性能の弾道データは嘘をつきませんからラウンドが楽しみです。


グランプリ・ワンミニッツM52→G57への変更


強いインサイドアウト軌道のため、低スピンすぎるのがこれまでの欠点でした。世の大半の人はこのスピン量を減らして飛距離を稼ぎたいのに、変な悩みでした(笑)。

おまけにクラブセッティングが短尺仕様ですから、これまでは同社のM52というシャローフェースのドライバーヘッドを使っていました。

ボール初速、スピン量、打ち出し角

飛距離を決めるのはこの3要素ですが、私が短尺ドライバーで最も理想的な数値を出せるドライバーヘッドがM52だったわけです。

そしてこの春頃から、レッスンと練習の成果で徐々にクラブ軌道がストレート化してきました。これに伴いスピン量も(人並みに)増え、M52では上がり過ぎてランも出ないという現象がコースで見られるようになりました。

GRAND PRIX ONE MINUTE G57 ディープヘッド

で、今回新調したのがコイツです。何度も試打しては断念してきたこのドライバーヘッドをやっと使えるようになりました!(万歳!)

GRAND PRIX ONE MINUTE G57
13.0度/43.5インチ/288g/C2

G57結構シャローっぽい

メーカー的にはM52がセミディープで、G57が標準なんだそうです。品番の数字はフェース高を表しているので、数字だけだとかなりディープ。でも投影面積のせいか、フェースがやや長めのせいか、あまり深くは見えず逆に振りやすい感じが持てます。


以前よりも振り切りやすくなった


M52ヘッドと比べると投影面積のせいか、ガッツリとボールへ向かって行けるようになりました。ヘッドじゃなくてグリップコントロールがやりやすくなった感じです。

これはCバランスの短尺スペックならではの感覚かも!

ボールの進化から、高弾道&低スピンの時代です。

メーカー在庫からリアルロフト角13度のものを探してもらい、可能な限り私でもしっかり振り切れるようなスペックを導き出してもらいました。

短尺ドライバー専用シャフトチップゴルフ

シャフトはもちろん短尺仕様のコレです。アマチュアが手っ取り早く飛距離を上げられるのはやはりミート率です。それに背の低い私でもボールに近いという安心感。

ここまで短くしても通常インチのシャフトよりもしなるという仕様です。ヘッドが利いていないのでヘッドの暴れに敏感に反応してしまうこともなく、振り切れます。

実はシャフトのしなり戻りを使えてこそ飛ぶんだ!ということを体感できるシャフトなんですよね、これ。すでに愛用期間が長いせいか、38Gでトルク6.5というスペックへの特別感もなくなって、これが当たり前のようになってますが・・・。


弾道測定機で繰り返しチェック!


以前はこのヘッドだと、スピン量が1500〜2000あたりしか出ずに、ロフト角もこれよりは少し立っていたので、コースへ借りて行っても上がり切らずにドロップしていました。その分、半端じゃないほど転がってましたけど(笑)。

そろそろG57じゃないか?

と工房で言われても実際のデータで良い状態の数値が続けて出るまで不安でした。

G57ドライバーの弾道データ

画像のGC2のデータがほぼこの日の平均値です。ボールスピードは振りちぎれば65までを計測しましたが、コースではまだそこまで振れません。

数値はキャリーですから、総飛距離は240〜250Yといったところでしょうか。コースだと若干のビビリ具合も入るでしょうから、240Yくらいですかね。

手に入れてからすでに1週間が経ちますが、練習場のシミュレーターで初速63を下回ることが減ってきたので、64〜65がコンスタントに出せるよう試行錯誤中です。