ゴルフをシンプルに楽しめる短尺仕様のクラブセッティング。やさしいく扱いやすいクラブで技術を磨くというコンセプトのスペックですが、6月にドライバーを変更したのでここに再紹介します。まだまだ進化の余地を感じる全12本です。
本数は前回と同じでドライバーヘッドを変更!
前回の紹介時(今年5月)と同じですが、ドライバーヘッドを変更しました。これまではスピン量が少なかったためシャローヘッドを使っていましたが、練習の甲斐もあって念願のドライバーヘッド(G57)を使いこなせるようになったためです。
※スペックは、長さ、ロフト角、総重量、バランス
1W グランプリ・ワンミニッツ G57
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 SL-W)
DR 43.50/13度/288g/C2
5W ムジーク オンザスクリューDF
シャフト(CHIP GOLF ADC-1+ SL-W)
5W 40.25/19度/319g/C2
UT ピン・アンサー・ハイブリッド
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 SL-U)
4U 39.00/23度/345g/C5
IRON 三浦技研 CB-1008
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 SPL-i)
5I 37.50/27度/400g/C5
6I 37.00/30度/406g/C6
IRON 三浦技研 CB-1008
シャフト(N.S.PRO ZELOS 7)
7I 36.25/35度/416g/C5
8I 36.00/40度/424g/C5
9I 35.75/45度/428g/C6
PW 35.50/50度/435g/C7
WEDGE 三浦技研 MB-5000WB
シャフト(N.S.PRO ZELOS 7)
AW 35.25/53.0度/438g/C8
WEDGE 三浦技研 MB-5000WB
シャフト(CHIP GOLF ADC-1+ SPL-i)
SW 34.50/55.5度/442g/C3.5
PUTTER Edel Golf E-2
PT 32.00/03度/598g/計測不能
まずは大きく変わったのはドライバーヘッドの変更。そしてロフト角は13度。ただでさえ短かったシャフトもさらに少しだけですが短くできました。
「ドライバーのスピン量を減らして飛ばしたい!」というゴルファーが多い中で、私はこの逆でした。スピン量が少なくてすぐに落ちてしまうという・・・。
短くしたい!でも適正スピン量が出てボールも上げたい!
練習の甲斐もあってですが、これらを満たしてくれるスペックに調整を加えてもらい、周囲の皆さんも絶賛して使っているG57のヘッドを使えるようになりました。
フェアウェイウッドは5Wの1本み、ユーティリティも23度の1本のみですが、私の技術だと本当はこれらをまとめて1本でもいいんじゃないか?と思ってます。実際にコースではあまり使わないクラブだし、200Y以上を狙うなんてほぼないので。
技術があるから少なくてもいいのか?
技術がないから少ない方がいいのか?
両方に言えることだと思いますが、少ない本数で操作できる技術を身につけたい!というのが本来の目的かもしれません。
これがないとスコアメイクできないなんてクラブは、パターを含めてせいぜい2〜3本くらいだと思うし、それ以外のどれかがなくてもさしてスコアは変わりません(笑)。
番手別で使用する距離と距離幅など
セッティングが完成して「これから!」という時に仕事が忙しくなって、今年はあまりラウンドできずにこのまま終わってしまいそうです・・・(泣)。
ということで、短尺のセッティングで飛距離はどうしているかと言うと、以下のような感じです。これは練習場の計測器をもとにしてあって、カッコの中はこれくらいの幅で使うという意味です。正確に打ち分けができるわけではないですが。
※内容は、番手、通常キャリー(使用キャリー幅)
1W 225Y(215〜230Y)
5W 200Y(190〜210Y)
4U 180Y(175〜195Y)
5I 170Y(160〜175Y)
6I 155Y(150〜165Y)
7I 140Y(130〜155Y)
8I 125Y(120〜140Y)
9I 110Y(105〜125Y)
PW 95Y(80〜110Y)
AW 75Y(40〜90Y)
SW 〜40Y
※サンドウェッジではフルショットをしないのでこういう表記になります。
同じ番手でも距離を出したい時、出さない時という練習もこのセッティングだとやりやすくなります。力加減とか振り幅ではなく、ボールの高さでキャリーも変われば転がり方も変わるので、ピン位置や着地点のライによって打ち分けたりしたいですね。
私の場合は約15Y間隔で打ち分けられるように工房で組んでもらいましたが、グリーンの大きさやゴルフがシンプルになることを考えると、これを20Y間隔にして自分がやれることを増やした方がゴルフが楽しくなる?なんてことも考えるようになりました。
そうなると、ドライバーの次がユーティリティで、アイアンはあと1〜2本少なくてもいいかもしれませんね。
工房からは、アイアンをカーボンにしてもっと短くするのも面白い。という方法も提案してもらっていて、またその試打クラブがあるんですが、これが面白くて。
○番アイアンだから、○ヤード打ちたいという考えではなく、○ヤードを打つクラブが自分のセッティングでは○番という考えの方が、ゴルフが楽しいでしょうね。
コメント
コメント一覧 (6)
そうなんですか!何が減ってどうすっきりするのか楽しみですね!
いつも参考にさせてもらっています。
現在、カーボンシャフトアイアンで6I〜AWまでがこの記事とほぼ同じ飛距離なんですが、44inchドライバーで200y以上が実現できなくて短尺にとん挫してます・・・・
43.5inchで225yってヘッドスピードどれぐらいで可能なんでしょうか?
もしよければ参考までに教えてもらえたらと思いました。
コメントありがとうございます。通っている練習場にあるGDRというシミュレーターの数値では、43~44m/sくらいです。また、計測器によっては45m/s以上が出る場合もありますが、どれを信用して良いか分からずあくまで参考程度です。飛距離にはボール初速の方が大切だと思いますが、こちらは62〜64m/sくらいです。これに打ち出し角とスピン量が加わって・・・ということになると思います。
計測器で結構幅ありますよね。ガーミンのシャフトにセットするやつだと35〜37でYAMAHAのYPASだと40〜42。
プロフィールによると同じ年代です。同じ機器で相対速度が上がるように頑張ってみます。