予備知識もなくふと出かけた東京ドイツ村でしたが、一番楽しかったのはパターゴルフでした。後で調べたら園内一番人気のアトラクションだとか。家族、老若カップルで楽しんでいる人が多く、きれいな天然洋芝とその広さにも驚きました。
マイカーで入園&散策できる広大なテーマパーク
お正月休み最終日。家族3人で千葉にある東京ドイツ村まで行ってきました。目的は関東三大イルミネーションと言われる光の景色でした。混雑を避けて、お昼過ぎに到着のタイミングで出発して入園。広大な園内はマイカーのまま入園できてとっても便利。
まず目に飛び込んできたのが広大なパターゴルフ場!
全コース天然の洋芝が張ってあるので冬でも緑がきれい!あちこちのアトラクションに目が行く子供が決めた優先順位でいろいろ遊んだあと、やっと子供の許可を得て家族3人でパターゴルフ場へ!クラブハウスはもちろんドイツ調の建物です。
セントエンジェルゴルフリンクス
ちゃんとゴルフ場としての名前もあるんですね。調べたところ、東京ドイツ村の敷地はもともとゴルフ場としての開発が計画されていたものが変更されたのだとか。芝の整備とかノウハウがあるのは、こういう背景もあるようです。
遊び方は18ホール、9ホールの2種類
コースは旗の色で分けてあって、ホワイトコースとかイエローコースなどの名前がついていました。公式ページによると全4コース、72ホールとなっていました。
特筆は、カップの大きさが2種類あることです。本格的にプレーするか、初心者でも楽しめる大きなカップで楽しみたいか?が選べるのはいいですね。
★パターコース(18H)
通常のカップサイズ。対象年齢は4歳以上。
★ミニパターコース(9H)
大きなカップサイズ。対象年齢なし。
ゴルフというとマナーという高い敷居がありますが、「ハイヒール不可」とされている以外に服装的な制限はありませんでした。
ただ、初心者の方や小さい子供のための分かりやすい注意事項がありました。これを見たところ、ベビーカーや車イスでも入場できるようです。
クラブハウスの玄関先にある自販機でで利用券を購入します。人数割引も子供料金の設定もありませんので、ワンプッシュで購入できるようにしてあるわけですね。
コースは天然の洋芝で年中きれいな緑色!
私たち家族は、大きなカップの9ホールを選びました。子供がいる場合は、こちらの方が断然オススメです。あまり神経質にならず、少々強くても入りますから。
パターは利用券1枚につき1本ずつの貸しクラブ制。パターは年代モノばかりですが、左利き用や子供用もありました。
こうしてヘッドが上向きになっていると、1本1本良さそうなのを選んでは構えて、という作業の繰り返してしまい、決めるのに時間がかかってしまいました(笑)。
こだわる人は、マイパターの持参が良いのかもしれません。
係の人に利用券を渡すと、周るコースとスタートホールの場所を教えてもらい、いよいよプレー開始です。私たち家族はイエローコースの10番スタートでした。
コースはいずれも約5〜20mの縦長のグリーンで周りはラフ。
カップ周りまで到達すると平坦になっていますが、ティーエリアからは左右に尾根があったり、左右に傾斜していたり、上りや下りがあったりします。
よく考えて方向性をとらないとラフにはまりますので、ティーエリアでは慎重なライン読みが必要となります。またこれが楽しい部分にもなっていました。
きれいに整備されていますが、やはり本物のグリーンと比べると刈高が長く、短めのフェアウェイといった感じです。また、普段打たないような距離感が必要になります。
大きなカップ(直径約2倍)なので、ショートパットはかなり簡単です。カップが大きいだけでこんなにも簡単なのかと改めて感じました。
8歳の娘も、1つのバーディーと2つのパーが取れました。
ホールによってはバンカーもありました。バンカーはレーキがなかったので荒れ放題。これに入れると大変でしょうね(笑)。まさに砂地獄!
家族3人で、ハンデやオマケなしのスクラッチ勝負!
私の結果は4アンダー。大変よく出来ました。スコアカード見て分かるとおり、やっているうちに距離感に慣れてくるので、全員が進むにつれスコアがまとまってきました。
これは楽しいっ!
9ホールのプレー後に通常カップの方をふと覗いてみましたが、なんだかすご〜く小さく見えて、今後のゴルフが怖くなりました(笑)。
そして帰りに8歳の娘が、「クラブ1本だとラクでいいね!」と言ってました。たしかにその通り!距離が400Yになったところで、やっぱり14本は多過ぎる!?
周りを見ていても、すごく楽しそうに遊んでいる家族やカップルが多く、ここが一番人気であることが見て取れました。是非また遊びに来ようと思いました。