まだ短くできる余地があるということで、再調整を繰り返した完成セッティング。どんどんゴルフがやさしくというかラクになりました。また技術的にも「もっと上を目指してみよう」という気持ちにさせてくれる全10本となっています。
実はドライバーを短く(当然柔らかく)したことにより、フェアウェイウッド(5W)が合わなくなってきたのでセッティングから外しました。次のクラブであるUTも少し合わないスペックになってしまったのですが、これに合うシャフトの発売待ちです。
ドライバーとアイアンセットをさらに短く!
前回(昨秋)の紹介から変更になったのは、ドライバーをさらに短くしたこと、アイアンもそれぞれ少しずつ短くしたことです。これによって5Wが合わなくなってしまったのでセッティングから外しました。5番アイアンも抜いたので10本となりました。
※スペックは、長さ、ロフト角、総重量、バランス
1W グランプリ・ワンミニッツ G57
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 F0 SL-W)
DR 42.50/13度/290g/B9
UT ピン・アンサー・ハイブリッド
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 SL-U)
5U 38.50/27度/349g/C5
アイアン 三浦技研 CB-1008
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 SPL-i)
6I 36.50/30度/389g/C5
アイアン 三浦技研 CB-1008
シャフト(N.S.PRO ZELOS 7)
7I 36.00/35度/404g/C5
8I 35.75/40度/410g/C6
9I 35.50/45度/416g/C6
PW 35.25/50度/422g/C7
ウェッジ 三浦技研 MB-5000WB
シャフト(N.S.PRO ZELOS 7)
AW 35.125/53.0度/423g/C9
ウェッジ 三浦技研 MB-5000WB
シャフト(CHIP GOLF ADC-1+ SPL-i)
SW 34.50/55.5度/441g/C3.5
パター Edel Golf E-2
PT 32.00/03度/598g/計測不能
ドライバー
1インチ短くしました。正直なところ、これによってほんの少しだけ飛距離が落ちてしまったのですが、振りやすさは雲泥の差となりました!正確性も増したので、ティーショットのストレスが本当になくなりましたね!
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(2018年12月11日投稿)
アイアン
5番を抜いて6〜PWを0.25インチずつ短くして再調整。AWもほんの少しだけですが短くしました。0.25インチとは言え、短くすると硬くなってしまうのでグリップを以前よりも軽いものに変更して、振り心地を維持させました。
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(2018年12月11日投稿)
今回のアイアン調整で、高く上がり過ぎという傾向がすっかりなくなり、低く強いボールが出るようになったので、アイアンについては飛距離が伸びました。クラブのスペック変更だけで難易度も変わらず出球に変化がでるのはすごく嬉しいことです。
5番アイアンを抜いた理由は、6番とUTの間が必要なくなったからです。ティーショット用に残しておきたいという思いもあるので、これはまた復活させるかも。
ユーティリティ
あと、ユーティリティは20、23、27度と持ってるわけですが、最近は27度の5番UTをバッグに入れています。これでも200Yあたりまで転がせるので、これ1本あれば十分かなぁ〜と。ただ、上がり過ぎたりしてそこまで距離が出ないこともあって難しいところです。来月あたりにリシャフト予定なので、またその時にでも再考です。
各番手の使用距離など
いつも紹介しているとおり、飛距離(使用距離)も紹介しておきます。アイアンの飛距離が伸びて、いい所に飛距離が集中してきたので楽しみです。
※内容は、番手、通常キャリー(使用キャリー幅)
1W 220Y(210〜225Y)
5U 175Y(170〜190Y)
6I 160Y(155〜170Y)
7I 145Y(135〜155Y)
8I 130Y(125〜140Y)
9I 115Y(105〜125Y)
PW 100Y(85〜110Y)
AW 80Y(〜95Y)
SW 65Y(〜50Y)
※ウェッジではフルショットをしないのでこういう表記になります。
アイアンの飛距離もドライバーのそれと同じように、打ち出し角によるところも当然大きいんだなぁと痛感しました。まだまだ「短いから」とか「ロフトが寝ているから」なんて力んでしまうこともありますが、それはクラブの仕事と割り切れる日も近いかな。
同じ短尺クラブ使用者の方に参考にしてもらえる機会が多いので、あちこち変更したタイミングで定期的に紹介させてもらってますが、あくまで目安として捉えてください。
私ももう若くないので、アイアンのカーボン化も視野に入れています。
ただ、打感というかスチールシャフトの「打った感」は、カーボンシャフトに勝るので決めあぐねています。打感がスコアを作るわけではないんですけど(苦笑)。
もうひとつ。
TVに出てくる「コーチ」と呼ばれる人のほとんどが、よく見ると漏れなくカーボンシャフトのアイアンを使ってるんですよね。これの意味を深く考えた時、やはり「アマチュアゴルファーでスチールシャフトはないなぁ」と思ってしまうわけです。