
初心者、中級者、上級者など、レベルや目標によってクラブ選びは様々です。やみくもに揃えるのではなく、1本ずつに目的を持たせることで、おのずと自分に必要なセッティング内容や本数が決まってくるものです。まずは本数を考え直してみませんか?
とは言っても、私はクラフトマンでもないですし、ゴルフコーチでもないので、私自身がなぜ今の本数(10本)のセッティングにしているのか?を中心に説明をします。
本数にこだわらず実用性で考えてみる

まずは最低これだけは欲しいという成功率の高い得意クラブだけに減らしてみます。苦手クラブや、あまり使わないクラブをバッグから抜く、というよくある方法です。
私の場合は、写真のような6本の布陣になりました。
ドライバー、UT、8番、PW、SW、パター
実際にこの6本でラウンドもしてみましたが、普段とそう大差ありませんでした。逆に攻め方(コースマネジメント)は、いつも以上に考える必要があって収穫でした。
また、目標が100切りなどの人には大変有効じゃないかと思いましたし、アベレージが90台の人でもすぐにスコアアップに繋がる方法にも思えました。
クラブを減らす際、つい「あれもこれも必要」と考えてしまいますが、それだとキリがないので、5〜7本くらいに絞ることをおすすめします。
最低限に絞ったところで、次に
足りないものを追加!
という作業に入ります。
ここでも「あれもこれも」と机上で考えずに、まずは少ないセットで何度かラウンドしてみることです。これだけでプレーを工夫できないか?を考えることも大切です。
最小の6本セットで困ったこと

実際にプレーしてみた感想ですが、すごく困ったということはありませんでした。クラブ選択がシンプルになって、攻め方だけに集中できました。
率直な感想は・・・
絶対に必要なのはパターくらい!
大げさではなくて、こう思いました。
強いて困ったというか感じたことを言うなら・・・、
・少なくてバッグの見た目が寂しい。
・アイアンは揃ってる方がカッコいい。
・乗らないからアプローチが増える。
こんなところでしょうか。まあ上の2つはスコアとは関係なくて、3つめにしても普段からパーオン率が3割以下ですから、あえて言うことではないですね(汗)。
クラブセッティングの考え方

以前までは、「14本をどう揃えようか?」という考え方でした。でもこれだと、14の枠をどう埋めていくか?というパズルやコレクションのようになってしまいます。
1本ずつの目的を考える!
と考えた場合、14の枠を以下の5つに減らすようにしました。そしてそこにクラブを当てはめていきます。カッコ内の数字は私のセッティング本数です。
1.ティーショットするクラブ(1)
2.距離を稼ぎたいクラブ(1)
3.アイアンセット(5)
4.ウェッジ(2)
5.パター(1)
1.ティーショットするクラブ
主にショートホール以外で使用。セッティング中で最大飛距離を出せるティーアップして使うクラブ。ドライバーである必要はない。
2.距離を稼ぎたいクラブ
ロングホールの2打目や、長めのショートホールでティーアップして使用。何本あっても良いけれど、役割分担が明確なセッティングにしたい。
3.アイアンセット
5、6、7番など、成功率の高い番手から入れて、不確実な番手は抜く。番手間の飛距離差が少なくとも10Y以上ある番手セッティングになるように選ぶ。
4.ウェッジ
100Y未満を対処するクラブ。ここも何本あっても良いけれど、打ち分けをクラブでやるのか技術でやるのかで入れる本数が変わってくる。
5.パター
グリーン上では、パターしか使えないと決まっているゴルフ場が多いので必須。プロの試合ではこのルールはないけれど、アマチュアなので。
この考え方作ったクラブセッティング
私の全10本のクラブセッティングは、これらのことを考えて決まりました。まだ不満に感じている部分や改良の余地はありますし、技術も上げる必要があります。
・ドライバーを5W並みにやさしくした。
・使い分けに「?」だったウッド系を一気に減らした。
・アイアンを15Y間隔に調整した。
信頼できるクラフトマンが近くにいてこその実現ですが、特にアイアンでは、15Y間隔に調整することで、本数が減ったのは大変ありがたいことでした。
(関連記事)
“さらに短く調整!全10本の短尺クラブセッティングを紹介!”
(2019年1月11日投稿)
難しい&使わない不要なクラブのないセッティング
上手に使えないクラブや、目的が明確ではないクラブをバッグに入れている人が多すぎるように思います。少ないことに慣れたせいで、余計に・・・。
ウッド系が多い人、ウェッジが多い人。
かつては私もフェアウェイウッド×2本、ユーティリティ×2本で、ドライバーを含めてウッド系に分類されるクラブが合計5本も入っていました。
まあその時もそれなりの使い分けをしていたのですが、その結果を考えると意味があったのかどうかは怪しいところです。
最後に、本数が少ないメリットを・・・
・クラブ選択がシンプル。
・攻め方を考えるようになる。
・技術が向上する(しようと努める)。
・安く済む。
・キャディバッグが軽い。
・スコアが悪い時の言い訳になる(笑)。
・本数が多い人を冷やかせる(笑)。
どのレベルの人も、やってみる価値はあると思います。
(関連記事)
“クラブセッティングの考え方−私の本数が少ない理由”
(2017年7月20日投稿)