試打評価muziik_7W

飛んで安定感もあるチップゴルフの短尺7番ウッドを先月入手。これがラウンドで大活躍しています。構えた時の安心感はもちろん飛距離性能も申し分なし。かなり気に入ってしまったので内容が提灯記事のようになりますが、ご勘弁ください(笑)。


フェアウェイウッド投入の経緯


これまでドライバーの次がユーティリティ1本(次は6番アイアン)という全10本の構成でした。地面から距離を稼ぎたいクラブは1本あればいいやってことで。

当然ドライバーとユーティリティの間には、あまり飛ばない私でも大きな飛距離差がありました。でも10Y刻みで13本(パター以外)揃えるというゴルフではなく、これで十分と考えていましたし、スコアメイクにも大きく困りませんでした。

クラブセッティングとしては、

ティーアップして飛ばすクラブ=ドライバー

地面から飛ばすクラブ=ユーティリティ1本

グリーンを狙うクラブ=アイアン


ということです。

今の技術レベルでスコアアップを考えた時の最適シンプルです。フェアウェイウッドやユーティリティが何本も入っている人が多いですが、それらのクラブをどう屈指してどこまでスコアメイクに貢献させてるんだろうと考えると疑問です。

ただ、ちょっと困るケースが時々ありました。

200Y前後のPAR3があった時と、200Y前後あたりにティーショットをレイアップしたい時でした。ここをきちんと打てる技術と番手が欲しかった。

精度が悪いなら、なくても良いというかむしろない方が良いですからね。

ということで、今の技術で確率良く重宝するフェアウェイウッドがあったらな?と都合の良いことを考えながら工房に相談したところ、このクラブがあったというわけです。


ムジーク・オンザスクリューの7番ウッド


オンザスクリュー7Wの構えたところ

新製品ではないですが、モンスターFWとしてあちこちの工房でいまだに重宝されている地クラブです。このシリーズはやたらと飛ぶんですが、打感などがハードヒッター向けっぽいので、ちゃんと打てないと難しく感じるし、地クラブとしてもかなり高価。

それなりのシャフトを挿したら合計で10万円前後しちゃいます。フェアウェイウッドにここまでのお金はなかなか出せないですよね(苦笑)。

muziik On The Screw DF #7
ロフト角:21度
ライ角:58.5
ヘッド体積:165cm3
ヘッド重量:225g
シャフト:ChipGolf ADC-01 SL-W
長さ:39.5インチ

短尺フェアウェイウッド専用シャフト

チップゴルフの短尺専用シャフトのレギュラータイプで長さは40インチ弱。短尺に慣れている私でさえ、構えた時にとてもやさしさを感じたのが不思議。ヘッドの投影面積が小さめだからか、なんか絶妙にやさしく思えるバランスを感じました。

ムジーク7Wの構えたところ

短さによる飛距離の不安も感じず、
フェアウェイウッド特有の難しさも感じず、
なんかいろんなことが出来そうな予感!

この感覚は工房が求めた確信の結果なのか、たまたまの産物かか、私だけが感じたことなのかは分かりません。でも構えただけでそう感じたのは不思議な感覚でした。

以前ドライバーを試打した時にも書きましたが、ロゴやソールのデザインはあまり好きじゃありません。というか嫌いです。でもいいクラブです(笑)。


練習場での試打データ


ムジークオンザスクリュー7Wの弾道データ

練習場にあるGDRをいう機器で計測したデータです。シミュレーターの中では比較的正確(スピン量以外)なので、いつも目安として重宝しています。

概ね希望どおりのデータでとにかくやさしく打てました!

操作性が良さそうだったので4球目は練習中のフェードボールを試してみました。ややミスヒットで10Yほどロスしましたが、これだけ飛べば十分です。

短尺フェアウェイウッド7Wの飛距離

こちらはティーアップして打った時のデータで211Yキャリー。低いボールで飛ばすことを意識したので、弾道は通常の長いクラブの3Wと5Wの中間くらいかな。

実際にコースでここまで振れるかは別として、7Wのくせして飛ばそうと思えば自分のドライバー飛距離に肉薄するほどまではイケるという手応えです。


なぜ3番でも5番でもなく7番ウッドなのか?


ムジークオンザスクリュー

どの番手を入れるか?ということではなく、キャリーで190〜210Y前後までをやさしく網羅できるクラブってことで、短尺の7Wという結論となりました。

理屈は説明できませんが、使用しているのは7番でも打ってるボールは4番〜5番ウッド相当という感じでしょうかね。しかも短くて7番だからとてもやさしい!

すでに2回ラウンドで使用して10回くらい使ったでしょうか。今のところはミスと呼ぶようなショットは1回もなく、出来過ぎなくらい重宝しています。

だからと言って大きくスコアアップしたわけはなく87と86です。まあスコアアップには直結するクラブではないけれど、可能性が増えたということでしょう。

今までより20Y飛ぶクラブが間に1本入ったからと言って、そう大きく何かが変わるってものじゃないひとつの事実ですが、スコアへの好影響はこれからかな。


短尺フェアウェイウッドというジャンル


短尺フェアウエイウッドというジャンルですが、スポルディングとかアメリカン倶楽部などからも発売されてますし、ネット通販で探せばあまり馴染みのない名前のクラブも含めて結構存在してます。でも飛距離のことを明示しているものはありません。

多くの短尺クラブの宣伝文句は、

ミート率が上がり方向性が安定!

ミート率アップは飛距離を表現する言葉ではないんですが、こう書かれると戸惑ってしまいます。構えた時までの安心感は当然あるでしょうけど。

でも深く考えると、飛ばない方が曲がらないしミスになる確率は少ないわけで、こう考えると飛ばない短尺でもスコアアップには繋がるのかもしれません。


過去にあった5番ウッドの行方


そう言えば過去に同じムジークの短尺FWで5番ウッドを使っていました。これを使わなくなって久しいわけですが、それは単に合わなくなったからでした。




ドライバーをさらに柔らかいシャフトで短くしたことで、当時の5Wと流れが悪くなり確率の悪いクラブになってしまいました。それでお蔵入り。

代わりにUTを1本だけ入れて、それで事足りてしまったので忘れてました(笑)。

それでリシャフトして今回復活させようか?と思ったところ、チップゴルフ工房から今回の7Wの薦めがあったわけです。

最初は、

「え?7番ウッド?」

と思いましたが、試打とラウンドでその偏見は払拭されちゃいました。当時の5Wと飛距離性能は全く変わらず、それでいて比較じゃないほどやさしいわけです。

ああやっぱり、番手とかじゃなくて目的に合わせたクラブ選びが大切なんだなぁと思い知らされたことになりました。本当にこれは良いクラブです。

でもやっぱり高い!