
クラブセッティングの考え方、揃えることの楽しみ方は人それぞれでしょう。私の考え方は本数ありきではないので、現状では合計11本の精鋭となっています。
ここ2年、10〜12本の間で試行錯誤してきました。そして現在の11本のクラブセッティングは、やっとこれで落ち着いてきたかな?と感じる内容になりました。
常に完成しないクラブセッティング

クラブセッティングは上達や衰えなどを考慮すると常に完成しないと思います。上の表はここ2年の経緯を表したものです。試行錯誤している経緯がよく分かります。
中でも最も試行錯誤したのが、飛ばしたいクラブ!
この表で言うと、フェアウェイウッド〜5番アイアンの間です。言い方を変えるとドライバーとアイアンの間で、グリーンを狙える距離ではない時の飛ばしたいクラブ。
この部分を2本?3本?でずっと迷っていました。
12本セッティングの時はそれを見極めるための本数でした。その後10本に戻すことになるわけですが、この時も「なかったら何が不便か?」を感じるためでした。
フェアウェイウッドとユーティリティ1本ずつ
その結果、6番アイアンでは届かない180Y前後を打つクラブと、行く所まで行きたい200Y超えを打つクラブの2本に収まりました。
もちろん長いPAR3を考えた布陣にもなっています。
自分の飛距離、技術レベルなどを考えた場合、160Yくらいまではグリーンを狙いたいとは思っていても、実際のところ140Yあたりから怪しくなるので、それ以上を打つクラブがたくさんあってもゴルフが難しくなるだけだと判断しました。
理想と現実の選択肢で、現実を取りました。
ハンデキャップが2ケタあるのに、例えば180Y、195Y、205Yで番手を悩むことに意味があるのか?実際にそれがスコアに直結しているのか?
シングルハンデや片手シングルとなってくると、もっと上級な考え方を持てるのかもしれませんし、もっと飛距離が出るのならまた違ってくるでしょうけれど。
レベルアップ、飛距離アップを諦めたわけではありませんが、実際にレベルアップした時のクラブセッティングがどうなるのかは、自分でも想像がつきません(笑)。
実はまだ考えてることがあります!

現在の11本セッティングですが、一旦は自分なりの完成形だと思っています。でも先日新調したSWの具合がすごく良いために、AWの存在が怪しくなりました。
とうことで、
PW、AW、SWの3本が2本にならないか?
なんて考えたりしています(笑)。
そのうちAWを抜いた10本でラウンドしてみると何か分かるかもしれませんね。
こうして少ない本数でも贅沢にも悩みは尽きないわけです。他にも強いて言うなら6番アイアンがもっとやさしくならないかな?とも思いますが、ここは技術かも。
1本ずつに目的と役割がある!
こういうセッティングにしてから2年が経過します。ラウンド後のゴルフ場による本数チェック時に不思議がられることにも慣れてきました。
キャディ付きプレーの時は、感謝されます(笑)。
このセッティングのせいで、キャディさんから本数の話題がよく出ます。使わないクラブが多いことや、打てないクラブ、技術的に必要ないクラブのお話しです。
キャディさんにどう思われているか?愚痴の原因になっていないか?なんて気にすることじゃありませんが、お互いにやりとりがスムーズなのだけは確かです。